絶対 URI 参照は、 <scheme://authority/path?query#fragment>
の5つの部分で構成されます。このうちの scheme を除く4つの部分から1つ以上取り出したのが相対 URI 参照です。*1
相対 URI 参照の path では、特別な記号として .
と ..
を使うことができます。それぞれ、同じ階層と1つ上の階層を意味します。同じ階層で表す .
は、冗長で、普通は必要ありません。*2
相対 URI 参照が /
で始まる場合は、 authority 以前が省略されているとみなします。*3 相対 URI 参照の最初の文字が /
、 ?
、#
のいずれでもない時は、 path
の途中から記述されているとみなします。この場合は、相対 URI 参照の理解の基準となる URI (基底 URI) の path の最後の方につなげて解釈されます。*4
というような話を、今年の1月に改訂された URI 仕様に照らして正確に説明している Web サイトがあるのかどうかは、とても怪しい。
/
の前に :
が含まれる場合です。この場合 ./
ではじめないと、絶対 URI 参照と区別できません。 path が //
で始まる場合も構文上はあり得ますが、実際には無いでしょう。//
で始まる場合は、 scheme だけが省略されているとみなします。ごみの集積所の前に置いてあるバイクがテラ邪魔す。
利用者スタイル・シートで p {text-indent: 1em}
としている身としましては、おかしな方法で段落の最初の行の位置が下げられているとその部分が余分に字下げされておかしくなるわけですよ。
だから、というわけではありませんが、 HTML 文書で段落の最初の行を1文字下げる時は、 HTML 文書はいじらずに、 CSS でやりましょう。ね。
この日記の各記事の後に付いてくる感想記入欄*1 は、気が
するのみならず実際に著者以外の人に自動的に送られることはありません。
提出した感想が任意の閲覧者に閲覧可能的に自動的にされることをほのめかす記述はまったくない (はずである) のに、そうなのかどうなのか良く分からないと複数の読者の方から指摘されています。日記の後に入力欄があったら、それは掲示板のようなものだという認識が出来ているのでしょうかね。*2
街灯に照らされた影の、手が微妙に体から離れたさまが、ちょwwww ブーンwwwwwwww
と思えたので、実際にブーンとやってみるのは、とてもおもしろい。そこに、前から人がやってきて、なんだこいつはとでも言いたげなのは、塀に隠れて見えなかったはずだと信じながらも、てらはずかしす。
授業が終わりそうなふいんき (←ry) だったのに、なぜか終わりに近付くにつれて配布資料に無い話がどんどん増えていって、とうとう本来の時間くらいまでしっかりやっていきましたよorz
PowerPoint を使ったら負けだと思っている
件について、 IE を使っても負けとは思わないのか
という質問を頂きましたwwwwwwwwwwworz
Opera を USB メモリーに入れて持ち歩くのが思っていたよりも簡単にできる*1 ことを教えてもらったので、早速今日の発表は Opera を使ってやろうと思いました。
ところが、いざやろうとすると、なぜかスライドの表示がおかしくなるので、仕方なくいつも通り WinIE でやりました。
そして後から、ただ単に、読み込ませるスライドのファイルが間違っていただけだと気づきました。 Opera でちゃんと動きましたorz まあ来週があるさ。
そして少しばかり興味を持ってもらえたみたいなのでHSMLの紹介スライドを上演してきましたよw 紹介だけしておきながら、是非これを使ってくださいと言えるような品質のものが存在しないのがつらいところです。*2
Escaped markup が素敵では無い。しかも content:
ならまだしも encoded
rss:
にそれを入れているのが更に素敵では無い。description
HTML パーサー
(構文解析系)がタグで記述された以上の (要素と属性の構造以上の) 内容を解釈しようとすることはありません。 blockquote
とcite
の関係を理解しようとするとか、title
の意味を理解しようとするとかは、 (するとしても)構文解析よりも後の話です。
紹介するのを忘れていたのがまだありましたから、書いておきますね。
credit
が無いとかぼやいていましたけど、address
があるのを忘れてましたよ。*1 これ、結構いい方法かも。
眠くて大事なことを書くのを忘れていましたが、 blockqute
要素の内容はブロック水準要素の並びです。 cite
要素型はブロック水準要素型ではないので、子供にすることはできません。*1 特別に cite
要素だけ入れられるようにした方が良いと思ったこともありましたが、今更仕様を変更するための努力をするのもどうか (それだけの価値があるのか*2 ) と思うわけですよ。
まとめ: blockquote
の内外いずれにせよ、
みたいにするのがいいと思うのです。。。<div class="credit"><cite>冬様もすなる☆日記というもの</cite>の2005年11月11日の記事</div>
面倒臭いとか言っていましたが、反応されてしまいましたので、幾分真面目に説明してみようと思います。*1
その昔、愛すべき (そして今は亡き)HTML 3.0でbq
要素型の内容モデルは (
でした。この bodytext
, credit
?)bodytext
とかいうのは開始タグも終了タグも省略可能なダミーの要素です。これに従えば、
とか書けたわけでございます。引用されている部分と引用に関する説明の部分も明確に分離されていますし、両者の関連付けという意味でも十分ですし、これが標準化されていれば何の問題もなかったのに、この後 HTML 3.0 がどんな運命をたどったのかはみなさまご存知の通り*2 。<bq><p>こういう例文考えるの('A`)マンドクセ</p><p>って思うこと、ありません?</p><credit>わかばたん</credit></bq>
それならば出典を blockquote
内に書いても良いではないかということになりまして、わかばたん☆ (誰) は長らくそうするべきであると考えていたようです。
続きますよ。
幾分だけね。
前の記事の続きだったりします。
よく考えると、引用 + 出典と似たような構造は他にもあります。図 + 図題 (+ 説明) とか、例 + 説明とか、表 + 表題 (+ 説明) とかはいずれも、周りの文章とは一応独立した何かと、その何かについての付属的な何かであるという点で共通しています。
これらの構造を HTML がどう処理しているかというと、表以外は専用の要素型がありません。図や例はマークの付け方の問題としてよく取り上げられています。表も、付随する説明を表題以外に付けられないと言う点で表現力が不足しています。
このような構造のマークの付け方を早期に確立できなかったのはリニアでフラットな HTML の宿命とでも言えましょうか。*1 あるいは当初は Web ブラウザの既定スタイルでレンダリングする以外に HTML に用途がなかったことを恨むべきか。適当に改行して太字にでも斜体にでもしておけばそれで用が済みましたから。
そろそろ飽きてきたけどまだまだ続きます。
fig
要素があったのですけど、ああ、可哀想な HTML 3.0。続くと思いましたが小休止でございます。
title
要素型の意味は文書の題で、title
属性の意味は要素についての情報です。名前は同じですが意味は同じではありません。そして属性の方に参照先の文書の題名という意味はありません*1 。ですから、引用要素の title
属性に引用した文書の題名を説明として入れるのは勝手ですが、それがその要素の説明であるという以上の意味を伝えることはできません。*2 だからあんまり自然
じゃないと思うわけですよ。
あと JavaScript を使う話はどの時点の文書のスナップショットについて議論するかというだけで問題の解決になっていないと思うのです。。。 Note で何となく気づいているみたいですけど。。。
さあ本題に戻りますよ。
a
要素では昔からリンク先の文書の題の意味で使われていました。出典とかは
blockquote
要素の直下にcite
要素で書く (ことにする)、それでいいじゃないかと思っていた時期が私にもありました。
何この超定番のネタw
うだうだ書こうと思ったけどやめたww
ノ
Yahoo! ヘルプ - Yahoo!ブログという文書の記事の投稿にHTMLタグは使える?
という見出しのようにも見える太字の部分の下の記事を投稿する際に
使える HTML タグ
の一覧。属性や終了タグは使えますか?
という突っ込み所もありますが、それよりも問題だと思うのは、 ruby
, rb
, rp
があるのに、なぜか rt
がないこと。何に使うのでしょうかねぇ。