安房峠道路

安房峠道路

[1] 安房峠道路

Webページ

[2] 中ノ湯インターチェンジ - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%83%8E%E6%B9%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8

中ノ湯インターチェンジ(なかのゆインターチェンジ)は、長野県松本市にある安房峠道路のインターチェンジである。平面交差で国道158号に直接接続されている。 このインターチェンジには料金所がないが、平湯ICに設置されている料金所で精算する。

[3] 上高地 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E9%AB%98%E5%9C%B0

上高地は、飛騨山脈(北アルプス)の谷間(梓川)にある、大正池から横尾までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平野である。かつて岐阜県側に流れていた梓川が焼岳火山群の白谷山の噴火活動によってせき止められ池が生じ、そこに土砂が堆積して生まれたと考えられている。狭義にはこの平野のうち、観光名所として知られる河童橋の周辺だけを指す場合もある。この高度でこれほどの広さの平坦地は、日本では他に例が少ない。

気候的に山地帯(落葉広葉樹林帯)と亜高山帯針葉樹林の境界線付近の高度に位置しているため、ブナ・ミズナラ・シナノキ・ウラジロモミ・シラビソ・トウヒなど、両者の森林の要素が混在し、更にヤナギ類やカラマツを中心とする河川林や湿原が広がるなど、豊かな植生で知られている。最終氷期(ウルム氷期)には、上高地の上部に位置する槍沢と涸沢には山岳氷河が発達し、もっとも拡大した時期には氷河の末端が上高地最深部の横尾にまで達していたと考えられている。現在も氷河によって形成されたカール地形が残っている。気候は亜寒帯湿潤気候である。1月の平均気温は-7.7℃、最低気温は-20℃を下回り非常に寒さが厳しい。一方、8月の平均気温は19.7℃で日中でも22℃ほどにしかならず夏季はかなり涼しい。

[編集] 上高地の生物

梓川や大正池には渡りをしないマガモが住んでおり、ほとんどの個体は人を恐れない。ニホンザルも通年住んでおり、冬季は下北半島の北限ニホンザルよりも厳しい条件である当地で越冬する。

[編集] 外来種

もともと梓川や大正池にはイワナが優占種として生息していたが、1925年以降カワマス、ブラウントラウトが放流された。現在ではイワナとカワマス、ブラウントラウトの純粋種の他に、放流された3魚種の自然交雑種が生息し、イワナは優占種では無くなった[1]。自然交雑種のF1(雑種第1代)は雑種強勢の特長が現れるが、戻し交配を含むF2(雑種第2代)は繁殖力が極端に弱く雑種崩壊を起こし、純粋種の減少が進んでいる[2]。

上高地に生息するゲンジボタルが、人為的に持ち込まれた可能性が高いと、安曇野市が2010年11日に長野市で開いた研究会で民間の自然環境調査団体が発表した。ゲンジボタルは2000年ごろから梓川沿いの池で確認されるようになり、上高地の水温は年間通して10度以下で、ホタルの成育に適さないが、この池は温泉の影響

[4] 中の湯温泉 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%81%AE%E6%B9%AF%E6%B8%A9%E6%B3%89

[編集] アクセス

鉄道・バス:アルピコ交通上高地線新島々駅より上高地行き路線バスで約45分で中の湯バス停へ。(あるいは松本バスターミナルから高山濃飛バスセンター行き特急バスで約75分。冬季は特急バスのみ。)バス停前の「中の湯売店」からは旅館の送迎車を利用。なお、朝は1回だけ旅館から大正池までの送迎がある。

マイカー:安房峠へ通じる国道158号の旧道沿いにある。ただし、冬季(概ね毎年11月中旬から翌年4月下旬頃)は、旅館へ通じる区間を含む旧道が閉鎖されるため、岐阜県(平湯温泉)側および長野県側双方から旅館まで直接マイカーで乗り入れることができない。このため冬季間は中の湯バス停前の「中の湯売店」から旅館に電話をかけ、安房峠道路の中ノ湯インターチェンジの旧道接続部にあるゲート(中の湯ゲート)を開いてもらう必要がある。

[編集] 泉質

硫黄泉(旅館)

鉄泉(卜伝の湯)

[編集] 温泉地

一軒宿の「中の湯温泉旅館」が存在する。上高地観光の拠点になるほか、焼岳登山の中の湯コースの登山基地としても利用価値が高い。近年は閉山後の上高地を徒歩で釜トンネルを通って訪れる人の基地として使用される例も増えている。

一軒宿はかつて、国道158号と上高地への県道の交差点近くに旅館が存在した。2005年6月まで交互通行だった釜トンネルの信号待ち中、梓川の対岸に存在した旧中の湯温泉の露天風呂に入浴する浴客は、上高地への車窓名物の一つだった。しかし、安房トンネル工事が原因の水蒸気爆発により、安房峠途中の現在地へ移転を余儀なくされる。移転後の現在地からは穂高連峰が遠望できる。

かつての中の湯温泉旅館の場所に近い釜トンネル入り口付近には、中の湯売店と、洞窟風呂である「卜伝の湯」が残る。「卜伝の湯」は30分単位の貸切りとなっており、入浴希望の宿泊者は予約時間に合わせて旅館から送迎車に乗って入浴に行くことになる。卜伝の湯への日帰り入浴は中の湯売店でも受け付けており、空き時間さえあれば外来入浴もできる。

旧旅館があった梓川沿いの場所は、崖地のあらゆる所で温泉が湧出しており、一帯は湯気と温泉の匂いに包まれている。旧中の湯の源泉とは別の野湯も多く存在する。沢渡温泉の源泉も当地にある。但し、旧中の湯の源泉とは別の安房トンネル工事の際に発見された源泉を利用している。旧中の湯の源泉は、現旅館にポンプで汲み上げられるも

[5] 乗鞍岳 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%97%E9%9E%8D%E5%B2%B3

— 『日本三代実録』(873年)

が残されており、「愛宝山(あぼうやま)」と呼ばれその当時から霊山として崇拝されていた[17][18]。平安時代から室町時代にかけて古歌で「位山」と呼ばれ、1645年(正保2年)頃に乗鞍岳と呼ばれるようになったとされている[注釈 2][17][18]。1829年(文政12年)の『飛州誌』では、「騎鞍ヶ嶽」と記されていた[11]。飛騨側から眺めた山容が馬の鞍のように見えることから、「鞍ヶ嶺(鞍ヶ峰)」と呼ばれていた[12][19]。日本には同名の乗鞍岳が複数あり、「乗鞍」は馬の背に鞍を置いた山容に由来している[20]。信州では最初に朝日が当たる山であることから「朝日岳」と呼ばれていた[注釈 3][17][21]。最高峰の剣ヶ峰の別称が、「権現岳」[注釈 4][21]。魔王岳と摩利支天岳は円空が命名して開山したとされている[21]。1963年(昭和38年)11月に乗鞍国民休暇村(休暇村乗鞍高原)の開設に伴い、番所平と金山平と呼ばれていた周辺一帯が乗鞍高原と呼ばれるようになっていった[22]。南北に多数の峰が連なることから「乗鞍連峰」と呼ばれることもある[6]。

火山・地勢[編集]

日本の火山としては富士山、御嶽山に次ぐ高さである[23]。乗鞍岳は乗鞍火山帯に属し、複数の火山が南北に並ぶ複合火山である。千町火山体(せんちょうかざんたい、128-86万年前に活動した古期乗鞍火山)と烏帽子火山体、四ッ岳火山体、恵比寿火山体、権現池・高天ヶ原火山体(32万年前に活動を開始した新期乗鞍火山)で構成されている[9][23][24]。古い火山体の千町火山体と烏帽子火山体では、浸食と崩壊が進んでいる[24]。新期の火山体は山頂付近に分布する火山体や山腹に分布する溶岩ドームと溶岩流からなる大規模な成層火山。剣ヶ峰の噴火での直下西に権現池の火口湖が形成された[19]。約9000年前に現在の乗鞍岳の山容が形成された[25]。

山頂部は南北6 km、山体は北の安房峠から南の野麦峠まで南北15 km、東西に30 km、山域の面積は約250 km2と裾野が広いのが特徴で[23]、北アルプスの中では最も広い山域を持つ[19]。乗鞍高原などの8つの平原がある。火山湖と堰止湖の12の池があり、山頂直下西にある権現池は、日本では御嶽山の二ノ池に次いで2番目の高所にある湖沼。

[6] 舞鶴若狭自動車道 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%9E%E9%B6%B4%E8%8B%A5%E7%8B%AD%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93

SA・PA[編集]

売店は西紀SA、六人部PAに設置されている。24時間営業は西紀SAのみ。ガソリンスタンド、レストランは西紀SAのみに設置されており、深夜営業はしていない。

ハイウェイオアシス[編集]

三方五湖PAは、三方五湖のひとつ三方湖近くで整備されており、これに併設するハイウェイオアシスも整備中。

主な構造物[編集]

橋梁[編集]

丹南武庫川橋(三田西IC - 丹南篠山口IC)

由良川橋(福知山IC - 綾部IC)

トンネル[編集]

三田西IC - 丹南篠山口IC

藍本トンネル

丹南第一トンネル

丹南第二トンネル

西紀SA - 春日IC/JCT

丹波第一トンネル - 全長2,361m。当道では延長が一番長い。

春日IC/JCT - 六人部PA

日ヶ奥トンネル

丹波第二トンネル - 1,438m

福知山IC - 綾部IC

私市円山(きさいちまるやま)トンネル

工事中の1988年(昭和63年)に私市円山古墳が出土したため、当初の切土工法をトンネルに変更した[6][7]。

私市トンネル

綾部IC - 綾部JCT

小呂トンネル

綾部PA - 舞鶴西IC

黒谷真倉(くろたにまぐら)トンネル

全長2,200m。京都府綾部市と舞鶴市の間に位置する。当道では延長が2番目に長い。

供用時より対面通行(暫定2車線)による供用となっている。なお、1999年(平成11年)に4車線化事業が着手され下りトンネルが建設中だが、のちに予算執行が停止されたため工事が休止されていた。

無料化社会実験開始後は休日を中心に渋滞が発生しやすく、全国の実験区間の中で休日の渋滞発生回数上位10位以内に入っている[8]。

舞鶴西IC - 舞鶴東IC

行永トンネル

木ノ下(きのした)トンネル

全長295m。京都府舞鶴市に位置し、舞鶴養老山を貫いている。当道の小浜延伸までは、旧舞鶴道で最も終端にあるトンネルだった。

供用時より対面通行(暫定2車線)による供用となっている。なお、4車線化は事業化されていないが、用地買収などは終了[要出典]している。

舞鶴PA - 大飯高浜IC

三国岳(みくにだけ)トンネル

全長1,816m。京都府舞鶴市と福井県大飯郡高浜町の間に位置しており、丹波・丹後・若狭の三国の境に聳える三国岳の直下を貫通する。

供用時より対面通行(暫定2車線)による供用となっている。なお、4車線化は事業化

[7] 首都圏中央連絡自動車道 - Wikipedia, , http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%80%A3%E7%B5%A1%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E9%81%93

首都圏中央連絡自動車道(しゅとけんちゅうおうれんらくじどうしゃどう)は、神奈川県横浜市金沢区から東京都・埼玉県・茨城県を経由し千葉県木更津市に至る、都心からおおむね半径40 - 60 kmの位置を環状に結ぶ高規格幹線道路(国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路))である。圏央道(けんおうどう)、圏央(けんおう)と略される。

概要[編集]

東京の都心から40 - 60 km圏内の、横浜市・厚木市・相模原市・八王子市・川越市・つくば市・成田市・木更津市などの東京郊外の諸都市を結ぶとともに、横浜横須賀道路・東名高速道路・中央自動車道・関越自動車道・東北自動車道・常磐自動車道・東関東自動車道・千葉東金道路・館山自動車道などの放射道路を相互に連絡する(第三京浜道路とは連絡しない)、首都圏の3環状9放射の一番外側の環状道路である(外環道・中央環状線とともに3環状の一つ)。

2014年6月28日現在、圏央道として茅ヶ崎JCT - 寒川北IC間、海老名JCT - 桶川北本IC間、白岡菖蒲IC - 久喜白岡JCT間、つくば中央IC - 神崎IC間、松尾横芝IC - 木更津JCT間が開通しており、NEXCOが管理・運営を行っている。また、未開通区間についてはNEXCOと国土交通省が共同で建設・整備を進めている。このうち、藤沢ICとあきる野ICを境として、西側の藤沢IC-あきる野IC間をNEXCO中日本が、その他の区間をNEXCO東日本がそれぞれ建設・管理を担当している。

国道468号[編集]

一般国道の路線を指定する政令および一般国道の指定区間を指定する政令に基づく一般国道468号の概要は以下の通り。ただし、一般国道の路線を指定する政令の同路線は1992年4月3日の制定当時のままであり、同政令も2004年3月19日以後改正されていないため、以下の項目において合併など市町村名の変更は反映していない(現在の市町村名は通過自治体の項を参照)。

起点: 神奈川県横浜市金沢区

終点: 千葉県木更津市

重要な経過地: 藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、厚木市、神奈川県津久井郡城山町、八王子市、秋川市、青梅市、羽村市、入間市、狭山市、日高市、川越市、鶴ケ島市、坂戸市、埼玉県比企郡川島町、桶川市、北本市、同県南埼玉郡菖蒲町、久喜市、幸手市、茨城県猿島郡五霞村、同郡境町、岩井市、水海

[8] 道路レポート 国道158号旧道 沢渡〜中ノ湯, , http://yamaiga.com/road/r158_sawando/main.html

廃道の中の廃道。

皆様にとっての廃道とは、どんなイメージだろう。

草むした砂利道、苔の生えたアスファルト、ひび割れたコンクリート、消えかけた白線、色あせた道路標識、忘れられた路傍の石碑、照明の消えた真っ暗な隧道、落石に埋もれたガードレール、路面を奔る沢水、崩れ落ちた橋や路肩、草いきれのする藪、弱音、諦め、安堵とガッツポーズ…

ここには、それら考えられる要素のほとんど全てのものがある!

廃道の中の廃道とは、決して険しいだけの廃道だとは思わない。

ここには、演出過剰なほどに分かりやすい、“廃道の真景”がある。

それゆえ、以前執筆させていただいた『 廃道をゆく (イカロス・ムック)

』にも、巻頭企画としてこの道を紹介した。

この道を辿ることは、廃道の酸いも甘いも同時に体験することに他ならない。

同書にて一度紹介済みではあるが、本とネットでは表現方法も異なることであるし、今回はより詳細なレポートを作成したい。

都合により、このレポートの完結までには数日間の更新停止を数度挟むと思いますが、なにとぞ気長にお楽しみ下さい。

国道158号は、福井県福井市と長野県松本市を結ぶ約250kmの一般国道で、中部日本の内陸部を東西に連絡する路線である。

この地域には南北方向に走向する地溝および山脈が連続しており、路線内には険しい峠が複数ある。

そのなかでも、北アルプスの穂高連峰と乗鞍岳の間を越える岐阜長野県境「安房(あぼう)峠」は冬期閉鎖を余儀なくされる最大の難所であったが、平成9年に念願の安房トンネルが開通したことで長年の困難は解消された。

だが、この安房峠越えの道。

険しいのは峠だけではなかった。

むしろ、安房峠が飛騨国と信濃国の最短距離にありながら、歴史的には南方に大きく迂回する野麦峠の方が両国を結ぶ街道の本道とされて来たのは、安房峠そのものよりも、その信濃側(長野側)アプローチとなる梓川渓谷の、尋常でない険しさのためであった。

右の地図を見ていただきたい。

密に描かれた等高線の最も密なところ、さらに多数の崖の記号を従えて描かれているのが、梓川渓谷である。

どこまでが谷で、どこからが山腹なのかの区別は難しいが、稜線に対する谷の深さは1000mを下らない。

北アルプスの名を冠するに足る、極めて険しい山岳の描写だ。

そして、梓川の流れに寄り添う、一筋の道がある。

[9] 道路レポート 国道158号旧道 沢渡〜中ノ湯, , http://yamaiga.com/road/r158_sawando/main8.html

2008/7/2 16:32

国道158号の沢渡〜中ノ湯間にある、長さも旧道化時期も異なる5つの旧道区間を順に攻略してきた我々は、いよいよ 最後のステージ へ。

それが、現道の 赤怒谷トンネル に対応する旧道である。

赤怒谷トンネルは全長396mで、竣工は昭和59(1984)年とされる。

これは全ステージの中で2番目に新しい旧道区間である。また、地図上で測った旧道の長さは450mで、これは 全ステージ中最短 である。

ゲームなら、基本的に最後のステージが一番の難関だが、現実はどうだろう。

なお、スタート直後の沢渡集落で“モナ王”をかじったのは昼時だったが、今ではもう夕方の入口と言って良い時刻になった。

この間に移動した距離は、現道換算ならせいぜい6.5kmといったところだ。(登り坂とはいえ、本来は自転車で30〜60分の距離だ)

旧道はそれよりは少し遠回りだが、ここまでの全ての旧道を途中で引き返さず一発で突破してきたので、旧道経由の移動距離も、おそらく7.5kmくらいでしかないだろう。その中には現道を走った距離も含まれているわけで、時間を使わされる“難所”が多かった事を物語るスロー進行ぶりだった。

泣いても笑っても最後のステージ、がっつり攻略してやるぜ!

現在地は、ステージ4の終了地点から現道を300mほど中ノ湯側に進んだ所にある、赤怒谷トンネルの坑口前だ。

旧道は例によって、この坑口前から左に逸れて入るのだが、その事よりまず目を引くのは、トンネルの山側に聳え立つ巨大な禿げ山の斜面だ。

トンネルの名前が伝えるとおり、この場所の名前は「 赤怒谷(あかぬたに) 」というらしいが、まさにこの一木一草育たぬ赤茶けた谷は、山の怒りのエネルギーが地上にあふれて出来たもののように見えるのだ。

前回までの「白薙ぎ」や「天然開渠」なども、名が体を現す素晴らしいネーミングだったが、今回の「赤怒谷」も負けていない。

なお、赤怒谷トンネルのトンネルナンバーは「19」で、この先の(旧)釜トンネルに「20」の番号が振られている。前者は国道158号、後者は県道上高地公園線と、路線は異なっているが、トンネル番号はひと続きになっている。

そしてこれが、上と同じ位置から撮影した、旧道のある渓谷上流の眺めだ。相変わらず狭い谷を大量の水が迸っている。

だが、その白い波濤の向こうに、明

履歴

[10] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24343926422861460

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