八街市用草

八街市用草

[1] 八街市用草

Webページ

[2] 八街市用草 キャンプ場に隣接する分譲地 : URBANSPRAWL -限界ニュータウン探訪記-, , http://blog.livedoor.jp/yuwave2009/archives/7718084.html

八街は、農地も多く残る田舎町であるのは確かだが、明治時代の開墾地である旧八街村エリアにしろ、江戸時代からの散村が点在する旧川上村にしろ、大方の平坦地は農地として切り開かれており、あとは雑木林などが残るのみで、元々台地上に位置するため山や河川もなく、雄大な大自然に包まれた秘境という雰囲気はない。あくまで都市近郊農業の町であり、市としてもそんなアピールはしていないし、本格的なアウトドア派の嗜好を満たすようなスポットは一切ないのだが、そんな八街にも「八街市営キャンプ場」なる、全然アウトドア精神をくすぐらない武骨な名前のキャンプ場がある。

キャンプ場への入口案内。分譲地もこの案内に沿って向かう。 市営であるので無料なのは結構なことだが、その代わり利用の際には市役所で申請申込書を記入するという面倒な手続きが必要で、それはまだいいとしても、八街の市街地からこのキャンプ場に向かうと、キャンプ場のほど近くのクリーンセンターの建物が否応なしに目に入り、早くもアウトドア気分が減退してくる。肝心のキャンプ場も、近くに河川や遊歩道があるわけでもなく、ただ雑木林に囲まれているだけで広くもない。 「無料」の2文字に目が眩み、こんな中途半端なキャンプ場に、都会育ちの子供に大自然の素晴らしさを体感させようと、渋る虫嫌いの嫁を説得し、ホームセンターのコーナンで安物のキャンプ用品を一通り揃えて喜び勇んでやって来ようものなら、子供は時間を持て余し、嫁は雑木林に生息する無数の謎の昆虫に襲われ、ただでさえ最近下落気味のパパの株価が致命的に暴落する危険性がある。キャンプ場と言うよりは、緑に囲まれたバーベキュー場程度のつもりで利用した方が多分楽しいと思われるような立地なのであるが、なによりこのキャンプ場の雰囲気を一番台無しにしていると思われるのが、そのキャンプ場に隣接するように分譲地が切り開かれていることだ。

雑木林には街灯も設けられていたが、既に朽ち果て、機能していない。 分譲地とキャンプ場の進入路は共通で、キャンプ場は雑木林のどん詰まりに位置するため、この分譲地の脇を抜けていく以外に、キャンプ場へアクセスする道路はない。知らずにやって来たら、思わずカーナビを見直すことであろう。分譲地へ近づくにつれて道路は未舗装となり、街路は一切舗装されていない。 キャンプ場の様子も撮影したかったのだが、訪問日が

履歴

[10] この記事はSuikaWiki Worldに作成されました。 https://world.suikawiki.org/spots/24795567419232880

メモ