* textarea 要素 rows 属性 (HTML, XHTML 1)
[8] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[textarea]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[rows]] 属性]]は、
文章入力制御子の可視行数を指定します。
[13]
:状態:[[W3C]] [[勧告]]、[[WHATWG]] [[WD]]
:[[要素型]]:[CODE(HTMLe)@en[[QN[[[textarea]]][http://www.w3.org/1999/xhtml]]]]
:[[属性名]]:[CODE(HTMLa)@en[[[rows]]]]
([Q@en[rows]] ([Q[行]]) より)
:[[属性値]]:[CODE(SGML)@en[[[NUMBER]]]] (>>10)
:[[既定値]]:自動 (>>14)
[9] 仕様書:
- [[HTML 4]] ([[Web Forms 1.0]])
-- [CODE(HTMLe)[textarea]] 要素 [CODE(HTMLa)[rows]] 属性
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[12.14. Extensions to the [CODE(HTMLe)@en[[[textarea]]]] element]]
[[#comment]]
** 属性値
[10] この属性の値は [CODE(SGML)[[[NUMBER]]]] です。
[11] この属性は必須です [SRC[HTML 4 17.7]]。
[14] [[Web Forms 2.0]] で >>11
の制限は緩和され、 [CODE(HTMLa)@en[[[rows]]]] [[属性]]
(と [CODE(HTMLa)@en[[[cols]]]] [[属性]])
は[[必須]]では''なく''なりました。
[SRC@en[WF2 2.14]]
[[#comment]]
** UA による利用
*** レンダリング
[12] UA は、 [CODE(HTMLa)[rows]] に指定された行数を超えて文章を入力させられるべきです。
可視領域を超える行数の文章の時は、 scroll する手段を提供するべきです。
[SRC[HTML 4 17.7]]
[15] '''表示高さの既定値'''
[CODE(HTMLa)@en[[[rows]]]] [[属性]]が省略された場合、
- [[CSS]] に対応した[[利用者エージェント]]は、
[[CSS]] の規定に従い[[要素]]を[[レンダリング]][['''するべきです''']]。
- [[CSS]] に対応していない[[利用者エージェント]]は、
[[利用者エージェント]]規定の[[既定値]]を使用[['''して構いません''']]。
例えば、使用している[[装置]]で適当な高さとして構いません。
[SRC@en[WF2 2.14]]
[[#comment]]
*** メモ
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* frameset 要素 rows 属性 (HTML, XHTML 1)
[1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[frameset]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[rows]] 属性]]は、
[[枠]]の水平方向の配置を指定します。
[2] 仕様書:
- [[HTML 4]]
-- [CODE(HTMLa)[rows]]
-- Rows and columns
[[#comment]]
** 属性値
[3] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[MultiLengths]]]]
([CODE(SGML)[%[[MultiLength]]]] の読点分離の並び:
例によって読点の前後には[[空白]]が挿入可能) です。
[[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。
読点で分離されたそれぞれの値が、それぞれの枠の縦幅となります。
合計が 100% にならない時には、 UA が調整するべきです。
領域が足りない時は均等に間引き、余る時は均等に割振るべきです。
[SRC[HTML 4 16.2.1.1]]
[4] この属性は省略可能です。
既定値は [CODE(HTML)[100%]] です [SRC[HTML 4 16.2.1]]。
[[DTD]] 上の既定値は [CODE(SGML)[#[[IMPLIED]]]] です。
[[#comment]]
** 他との関係
[7] [CODE(HTMLa)[cols]] と [CODE(HTMLa)[rows]] の併用は、
仕様では陽に認められていますが、実際にはあまり使われません。
そのような分割の仕方自体にあまり需要が無いからでしょう。
[[#comment]]
** 例
[5] 単純な例 [SRC[HTML 4 16.2.1.1]]
[PRE(HTML)[
]PRE]
この例では、利用できる領域を垂直に (上と下に) 2分割します。
[6] [CODE(HTMLa)[[[cols]]]] と併用した例 [SRC[HTML 4 16.2.1.1]]
[PRE(HTML)[
]PRE]
この例では、6つの枠を作ります。上段は3割、下段は7割の高さとなります。
幅はおおよそ3分割します。
なお、内容には [CODE(HTMLe)[[[frame]]]] を、上段左、上段中央、
上段右、下段左、下段中央、下段右の順に並べます。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ