manakai 0.3.* の変更点
manakai 0.3.2 の変更点
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TreeWalker
:
DOM
水準 2 探索モジュールより、
TreeWalker
,
NodeFilter
,
DocumentTraversal
に対応しました。
TreeWalker
を使うと、木構造を上下前後自由に歩き回ることができます。
NodeFilter
によって論理的
に見える節点を制限することができます。
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SerialWalker
:
探索モジュールの独自拡張として、
SerialWalker
を実装しました。 SerialWalker
は木構造中の節点を文書順に訪問します。その際、子節点を訪問し、
文書順で次の節点に移動する前に、親節点を再訪問します。
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Atom DOM:
Atom 1.0
文書を作成・処理するための便利な API
を実装しました。
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SuikaWiki/0.9 構文解析:
SuikaWiki
で使われているマーク付け言語族、 SuikaWiki/0.9, SuikaWikiImage/0.9,
SuikaWiki/0.10 のテキスト形式文書から
XML
DOM 木
を作る構文解析器を実装しました。
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H2H
構文解析:
冬様もすなる日記というものなどで使われているマーク付け言語族、
H2H/0.9 および H2H/1.0 の文書から
XML
DOM 木
を作る構文解析器を実装しました。
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XDP ――
XML
DTD
の物理構造 Object Model:
XML
DTD
のマーク宣言や引数実体などの物理的構造を
XML
DOM
で構築し、そこから
XML
DTD
を生成することができる XDP
モジュールを実装しました。
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DTD モジュール生成:
daf.pl
の
--create-dtd-modules
オプションにより、
dis データベースから
XHTML
m12n
と共存可能な DTD
モジュールを生成できるようになりました。ただし、
現時点では要素型宣言 (内容モデル群指定を除きます。), データ型実体宣言,
要素型クラス実体宣言, 属性定義並び宣言,
属性集合実体宣言にしか対応していません。また、
DTD
駆動器は生成できません。