[6] > :(299) 連結型宣言 (link type declaration): [[連結処理定義]]の形式指定をする[[マーク宣言]]。 [SRC[[[JIS X 4151]]-1992 3.]] [7] 仕様書: JIS X 4151‐1992 11.1 [8] '''構文''': - [1] [CODE(ABNF)[[DFN[連結型宣言]] := [CODE(SGML)[[[mdo]]]] [[LINKTYPE]] 1*[[ps]] [[連結型名]] 1*ps 連結指定 [1*ps [[外部識別子]] ] [1*ps [CODE(SGML)[[[dso]]]] [[連結型宣言部分集合]] [CODE(SGML)[[[dsc]]]] ] *ps [CODE(SGML)[[[mdc]]]] ;; [[JIS X 4151]]‐1992 (154) より]] -- [2] 連結型名は、同じ[CODE(ABNF)[[[前書き]]]]中の他の[[文書型名]]および連結型名と異なるものでなければなりません。 -- [5] 連結型宣言部分集合以外で[[引数実体参照]]は使えません。 - [3] [CODE(ABNF)[[DFN[連結指定]] := [[単純連結指定]] / [[暗示連結指定]] / [[明示連結指定]] ;; (154) より]] [4] >>3 を展開すると、 [CODE(ABNF)[原始文書型名又は見出し語 1*ps 結果文書型名又は見出し語]]になります。 [9] '''出現できる文脈''': 連結型宣言は、 [[SGML宣言]]の [CODE(SGML)[[[LINK]]]] 引数で[[連結処理]]が有効になっている場合に、 [[文書実体]]の[[文書型宣言]]と[[文書要素]]の[[開始タグ]]の間に零個以上指定できます。 (個数の上限は宣言や連結の種類によります。) [6] '''外部参照''': 連結型宣言が参照する[[外部実体]] ([[外部部分集合実体]]) は、 (あれば、) [[内部部分集合]]の最後で参照されているものとみなします [SRC[JIS X 4151-1992 3. (300), 11.1]]。 (従って、外部部分集合より内部部分集合の宣言が優先されることになります。 この仕組みは[[文書型宣言]]の場合と同じです。)