#?SuikaWiki/0.9 - [7] [[名前空間]]の[[名前]]。 - [8] [WEAK[2004-01-21 17:31:12 +00:00]] ''[[名無しさん]]'': XMLとは? [[#comment]] * XML 名前空間名 (namespace name) [1] ([[xmlns]]) 属性[INS[の正規化]]値, つまり [[URI参照]]は、 名前空間を識別する[DFN[名前空間名]] (namespace name) です。 名前空間名は、その目的を達成するために、唯一性と永続性を持っている必要があります。 [[スキーマ]] (があるとしても、それ) を取り出すのに直接使えるようにすることは目標ではありません。 この目標を達成できる、考え得る構文の例が、統合資源名 ([[URN]]) のものです。しかし、普通の [[URL]] についてもこの目標を達成可能に運用することは可能ではあります。 (, ) - [2] 仕様書には言及がありませんが、[[相対URI]]を名前空間名とすることは非推奨であると正誤表 は述べています。 - [3] 仕様書の[[同等]]の解説や [[XMLBase]] の仕様書の言及から推測すると、名前空間名が相対 URI である場合はその要素の[[基底URI]] ([[外部実体]]ならその URI, [[xml]]:[[base]] 属性があればそれも参照する。) を使って解決するのが良いみたいです。 (もちろん errata が述べているように、現時点では [[W3C]] はどうとも規定していませんし非推奨です。 XML Base も解釈例を述べているに過ぎません。) - [4] 特に、空文字列 (当該文書自身 (または基底) の [[URI]] を指す。) については errata で使用できないことが補記されています。空文字列は接頭辞無しに対して ([[xmlns]] 属性の値で) は[[既定名前空間]]であることを示します。接頭辞ありに対しては使用できません。 - [5] >>4 第1.1版では、接頭辞ありでも空に出来るようになりました ([SAMP(XML)[xmlns:foo=""]])。この場合、名前空間の宣言を取り消したことになります。(この例の場合、先祖要素で[[宣言]]した [SAMP(XML)[foo]] という接頭辞が、この要素以下では使えなくなります。) () - [6] ''W3C XML Plenary Ballot on URIs and Namespaces'' : 相対 URI 名前空間名の取り扱いについての議事。結局非推奨とし、 [[XML情報集合]]などでも未定義となっている。 [9] [[DOM 2]] では、 DOM 実装は名前空間名を単なる文字列として扱い、中身には介入しないから、空文字列さえ名前空間名として普通に扱うようなことが書いてありましたが、 errata で、空文字列は好きにしろ的に改められています。 ([[名無しさん]])