[5] > :5.3 文字の名前:この[[規格]]は、各[[文字]]に一つの[[名前]]を割り当てる。 さらに、[[制御文字]][[並びに]] [CODE(charname)[[[SPACE]]]] ([CODE(jcharname)[[[スペース]]]]) 及び [CODE(charname)[[[DELETE]]]] ([CODE(jcharname)[[[削除]]]]) について、その[[文字]]の[[略号]] ([[頭字語]]) を定義する。ここでは、[[文字]]の[[名前]]は、 [[英大文字]]、 [CODE(charname)[[[SPACE]]]] [[及び]][[ハイフン]]だけで[[表現]]する。[[略号]]は、 [[英大文字]][[及び]][[数字]]を用いる。[[規格本体]]の各[[国語]]への[[翻訳]]でも、 [[略号]][[及び]]この[[記法]]は、保たれなければならない。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998]] [1] > :文字の名前: この規格群は、すべての[[文字]]に意的な[[名前]]を付ける。 命名の基準は、次のいずれかとする。 - a) 文字の慣例的な意味を示す。 - b) 対応する[[図形記号]]の形を表す。 - c) 中国、日本及び韓国 ([[CJK]]) [[統合漢字]]については、 27. に示す規則に従う。 > a) 及び b) の場合に、文字の名前を構成するために用いる指針を附属書 K (参考) に示す。 ([[JIS X 0221]]‐1:2001 6.4) [2] で、 CJK 統合漢字や CJK 互換漢字の名前のどの辺が[Q[意的な名前]]なのでしょう。 [3] > この規格群で規定する[[図形文字]]は、その名前で一意に識別する。名前が異なっていても、[[図形文字]]を可視化した[[図形記号]]が常に異なるわけではない。類似の図形記号をもつ図形文字の霊としては、 [CODE(char)[[[LATIN CAPITAL LETTER A]]]]、 [CODE(char)[[[GREEK CAPITAL LETTER ALPHA]]]] 及び [CODE(char)[[[CYRILLIC CAPITAL LETTER A]]]] がある。 (JIS X 0221‐1:2001 17. より) [4] 同じく 10646 の 19 によれば、文字名称の [CODE(char)[LEFT]] や [CODE(char)[RIGHT]] は、 ([[鏡像文字]]の場合) 「左向き」、「右向き」 ではなく「開き」、「閉じ」を意味するのだそうです。 10646 と統合する前の [[Unicode]] では名前も [CODE(char)[OPEN]] とか [CODE(char)[CLOSE]] だったのに。