[[ISO/IEC2022]] で、[[符号の要素]]である文字集合を符号表に配置する 操作を、呼び出し (invoke; invocation) といいます。 [[C0文字集合]]や[[C1文字集合]]は指示と同時に呼び出されます。 それぞれ [[CL]] と [[CR]] および ESC Fe に''だけ''呼び出すことが 出来るので、呼び出し動作を明示的に実行することや他の場所に呼び出すことは 出来ません。 [[G0]], [[G1]], [[G2]], [[G3]] 各[[図形文字]]集合は、 既にその要素が呼び出されている場合は、[[文字集合]]の指示と同時に 呼び出された状態になります。そうでない場合は、 明示的に指示動作を指示します (洒落じゃないです(藁))。 ,要素,呼出先,略称,名前 ,符号表現 ,備考 ,G0 ,GL ,SI ,SHIFT-IN ,00/15 ,7ビットのみ ,G1 ,GL ,SO ,SHIFT-OUT ,00/14 ,7ビットのみ ,G0 ,GL ,LS0 ,LOCKING-SHIFT ZERO ,00/15 ,8ビットのみ ,G1 ,GL ,LS1 ,LOCKING-SHIFT ONE ,00/14 ,8ビットのみ ,G2 ,GL ,LS2 ,LOCKING-SHIFT TWO ,ESC 06/14 ,G3 ,GL ,LS3 ,LOCKING-SHIFT THREE ,ESC 06/15 ,G1 ,GR ,LS1R,LOCKING-SHIFT ONE RIGHT ,ESC 07/14,8ビットのみ ,G2 ,GR ,LS2R,LOCKING-SHIFT TWO RIGHT ,ESC 07/13,8ビットのみ ,G3 ,GR ,LS3R,LOCKING-SHIFT THREE RIGHT ,ESC 07/12,8ビットのみ , ,G2 , ,SS2 ,SINGLE-SHIFT TWO ,08/14 ,G3 , ,SS3 ,SINGLE-SHIFT THREE ,08/14 SS2, SS3 を C0 に入れたい時には、 01/09 と 01/13 を使うことが 推奨されています。