[1] [DFN[標準単独制御機能]]は[[符号化単独追加制御機能]]の一種です。 [2] '''符号化表現''': [CODE(char)[[[Fs]]]] 型の[[エスケープ・シーケンス]]、すなわち [CODE(char)[[CODE(charname)[[[ESC]]]] [VAR[Fs]]]] で[[表現]]します [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.5.1]]。 ここで、 [CODE(char)[[VAR[Fs]]]] は [[ISOREG]] に登録された[[終端バイト]] ([CODE(char)[06/00]]〜[CODE(char)[07/14]]) です。 [3] '''標準化''': 標準単独制御機能は、 [[ISO/IEC]] [[JTC 1/SC 2]] で承認された後、 [[ISO 2375]] に従って [[ISOREG]] に登録されます。通常はその後、 [[ISO]] または [[ISO]] [[承認団体]]の[[規格]]として出版されます。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 6.5.1]] [4] >>2-3 のように、 [[制御機能]]の中では[[制御文字]]に次いで短い[[表現]]を与えられる分、 [[JTC 1/SC 2]] の承認という比較的高いハードルが設けられています。 実際には [[ISO/IEC 2022]] を構成する [CODE(charname)[[[LS1R]]]] などの重要な[[制御機能]]が[[割当]]てられています。