[6] > :3.16 [RUBYB[内容木][content tree]]: [[グローブ]]において、 [[節点]]とその[[内容特性]]にある[[節点]]で形成される[[木]]。 [1] [[内容木根]]から[[子供特性]]を通じて到達可能な[[節点]]の集合は、 [DFN[[RUBYB[内容木] [content tree]]]]と呼ぶ[[順序木]]を形成します。 [SRC[ISO/IEC 10744:1997 A.4.1.5]] [7] 仕様書: -[[ISO/IEC 10744]]:1997 --[CSECTION[3 Definitions] --A.4.1.5 [2] >>1 のように[Q[内容木根]]から[Q[内容木]]を定義するのは、 よくあることとは言え変な感じがします。 [3] 一つの[[グローブ]]が複数のつながっていない内容木を含んでいることもあり得ます。 だから[[グローブ]]は[[グローブ]]なのです [SRC[ISO/IEC 10744:1997 A.4.1.5 NOTE 453]]。 [4] 普通、[[木]]の[[番地付け]]は[[部分節点木]]ではなく[[内容木]]を使って行います。 というのも、[[部分節点木]]での[[節点]]の順序は[[特性]]の [WEAK[(定義された)]] 順序に依存するのですが、 [[内容木]]の[[節点]]の順序は [WEAK[([[子供特性]]は各[[節点]]に1つだけなので)]] [[特性値]]内の順序だけで定まります [SRC[ISO/IEC 10744:1997 A.4.1.5 NOTE 454]]。 [5] >>4 より、[[グローブ]]についての話で無修飾で単に[DFN[[RUBYB[[[木]]][tree]]]]と言った時は、 内容木のことを指します [SRC[ISO/IEC 10744:1997 A.4.1.5]]。