* 特性, 属性, attribute, property - [1] [[HyTime]] では、 [[property]] の訳語。 - [2] [[JIS X 4052]] では、 [[CSS]] の [[attribute]] と同じ。 - [3] >>1 確か [[Web SGML]] でも、 property の訳語。 [[#comment]] * 特性 (WebDAV) [4] 【[[WebDAV]]】 > :[RUBYB[特性] [Property]]: [[資源]]についての[[記述的]]情報 含む名前・値の組。 [INS[([[RFC 2518]])]] [6] WebDAV の特性は [[RDF]] 的意味の特性とほとんど同じような意味を持っています。 [[#comment]] * 特性 (SGML) [5] - [[級]]は特性を持ちます。 - 特性は、名前を持ちます。 -- 特性の名前は級内で一意です。 - 特性は、[RUBYB[[[特性番号]]] [property number]]を持ちます。 -- 特性番号は[[特性集合定義文書]]で特性が定義された順に番号が振られます。 -- 最初の特性の番号は [CODE[1]] です。以後 1 ずつ増加します。 -- [[組込み特性]]は特性集合定義文書の最初に定義されていると見なすので、 組込み特性の特性番号が最初の方の番号になります。 また、組込み特性の特性番号は各級で共通になります。 -- 特性番号は、[[グローブ設計]]にかかわらず、 すべての[[グローブ]]で共通です。 - 特性は、[DFN[[RUBYB[[[宣言データ型]]] [declared datatype]]]]を持ちます。 宣言データ型は値の型を制約します。 - 文字列データ型の特性は、 関連付けられた[DFN[[RUBYB[[[正規化規則]]] [normalization rule]]]]を持ちます。 -- 正規化規則は、特性の値の比較や、 [[文字列名付き節並び]]の節の選択に使われます。 - 特性定義は、級の実現値にその特性が出現しない条件を指定できます。 出現しない時、その特性の値は [DFN[null 値]]になります。 (null 値は空値とは別です。) 仕様書: [[ISO/IEC 10744]]:1997 A.4.1.2 [[#comment]] * メモ [7] [[WinIE 6]] では、同じ[[宣言ブロック]]内で同じ[[特性]]が重複している場合で、後者が理解できない場合、前者の指定も有効になりません。 ;; 例: 違う[[宣言ブロック]]なら正しく後の[[宣言]]が有効になります。 ;; 例: ([[名無しさん]]) [8] [[利用者エージェント]]は、[[文書木]]中のすべての[[要素]]について、その[[媒体型]]に適用されるすべての[[特性]]の[[値]]を算出[['''しなければなりません''']]。 ;; ([[名無しさん]]) [9] [[特性]]の[[値]]は4段階で計算されます。 = [[指定値]] = [[算出値]] = [[使用値]] = [[実際値]] ([[名無しさん]])