#?SuikaWiki/0.9 [1] [[ISO4217]] は[[通貨]]に[[符号]]を割当てています。 [[国名符号]]や[[言語符号]]とは異なり、 通貨符号は [[IETF]] や [[W3C]] では余り使っていません。 [2] W3C の原案 ''Common Markup for micropayment per-fee-links'' では、次のような符号を使っています。 - ISO 4217 に基づく名前は、それをそのまま使う。 - 私用名は、先頭に [CODE[[[x-]]]] をつける。 -- 例として、[[航空会社]]の[[マイル]]の通貨符号 [SAMP[x-AM-[VAR[zz]]]] ([VAR[zz]] は航空会社符号。) が挙がっています。 - なお、その共通マーク付けでの使用においては、 私用名には必ず [[URI]] を添えさせることで一意性を保証しています。 より正確には: > a four to ten letters currency name beginning with "x-" to be used by any system with some risk of collision. In addition, one can also mention a meta-escape sequence; a new reserved prefix "z-" indicating any string starting with "z-" has "z-" removed from it before use. (e.g. z-x-u turns into x-u as a registered code, not into an x- extension string). > [INS[4〜10文字の通貨名で [CODE[x-]] で始まるものは、任意のシステムに於いて衝突の危険はあるものの使うことが出来ます。加えて、メタ・エスケープ・シーケンスのもあります。新たに予約する接頭辞 [CODE[z-]] は、 [CODE[z-]] で始まる任意の文字列は使用する前に [CODE[z-]] を削除することを示します (例えば [SAMP[z-x-u]] は登録符号である [CODE[x-u]] であって、 [CODE[x-]] の拡張文字列ではないことになります)。]] [3] [CODE[z-]] をどういうときに使うのかいまいちはっきりしませんが、 W3C かどっかがこの仕様書案の時点で将来用意する予定だった登録簿に [CODE[x-]] で始まる名前を登録可能とし、 それが私用名と衝突しないようにする配慮なんですかね? [WEAK[(ISO 符号は3文字のラテン文字だけで構成されるはずだから、絶対に衝突しないし。)]] - [4] ''BSI Currency Code Service (ISO 4217 Maintenance Agency)'' : ISO 符号の一覧を [[Word]] 文書で入手できる。 - [5] ''XE.com - ISO 4217 Type Currency Symbol List'' - [6] ''theFinancials.com World Currency Formats and ISO 4217 Codes'' - [7] - [8] ほとんどの ISO 4217 符号は、最初の2文字が[[国名符号]]になっています。特定の国の通貨でないものは、 [CODE[X]] で始まります。 [CODE[XTS]] は試験用, [CODE[XXX]] は通貨なしを表します。 - [9] ''ISO 4217 Currency Codes'' - [10] ''Google Directory - Science > Reference > Standards > Individual Standards > ISO 4217''