#?SuikaWiki/0.9 [1] > [DFN[[RUBYB[単純連結] [simple link]]]]は、 一つの[[局所資源]]と一つの[[遠隔資源]]の二つの[[資源]]に関連付けられた、 前者から後者へ向かう[[弧]]を持つ[[連結]]である。 従って、単純連結は常に[[外向き]]である。 と定義されているように、 [[XLink]] において[DFN[単純連結]]は、 [[HTML]] 以来の基本的な連結の機能だけを取出したものです。 [[拡張連結]]とは異なり、常に「ここ」から遠隔資源への一対一関係を扱います。 当然、単純連結は拡張連結に書換えることができますが、 その逆は一般には不可能です。 拡張連結は豊富な機能性を提供していますが、 常にそのすべての機能が必要なわけではありません。 単純連結が提供する程度の機能でも十分な場面は決して少なくはありません。 (HTML が十年間使われ続けてきたのが何よりの証拠です。) 拡張連結に比べると単純連結は、分かりやすさでも実装のしやすさでも遥かに簡単です。 [2] 単純連結は、 [CODE(XML)[[[simple]]]] 型要素を使ってマークします。 ([[名無しさん]])