#?SuikaWiki/0.9 [1] [[体系制御属性]]である[DFN[[RUBYB[体系抑制子]] (ArcSupr) 属性]]は、 [[文書実現値]]において、特定の[[要素]]の子孫の体系処理を抑制したり再開したりさせるために使用します。 仕様書: [[ISO/IEC 10744]]:1997 A.3.5.3 [2] : [CODE(SGML)[[[sArcAll]]]] : 体系処理を完全に抑制します。子孫の一部で再開させることはできません。 : [CODE(SGML)[[[sArcForm]]]] : 体系抑制子属性が陽に指定されていない子孫要素の[[体系形式]]属性の処理を抑制します。 [[体系内容模型]]の検査も抑制されますから、 通常認められないはずの体系要素が含まれても構わなくなります。 (NOTE 429) : [CODE(SGML)[[[sArcNone]]]] : 子孫要素の体系処理の抑制をまったく行いません。 : ([CODE(SGML)[#[[IMPLIED]]]]) : 先祖要素の指定を継承します。 [3] 処理される体系抑制子属性がある要素の[[体系形式]]属性は、 必ず処理します。 体系抑制子属性がない要素の体系形式属性は、 直近先祖要素の体系抑制子属性で抑制されていない限り処理します。 体系形式属性が暗示 ([CODE(SGML)[#IMPLIED]]) であるときにはその要素は体系的ではないとします。