[1] 1923年 (大正12年) 5月に[[臨時國語調査會]]が発表した[DFN[[CITE[常用漢字表]]]]は、 同年9月1日に施行される予定でしたが、 [[関東大震災]]のため延期され、結局施行されることはありませんでした。 1962文字でした。 [2] 1931年には[CITE[[[常用漢字表に関する修正]]]]が発表されていますが、 こちらも中止されています。 [3] 1934年 (昭和9年) には第1期[[国語審議会]]が[DFN[[CITE[常用漢字表]]]] を発表しました (中間発表)。この[[漢字表]]では、[[漢字]]が[[常用字]], [[準常用字]], [[特別字]]の3つの集合に分けられていました。 [4] 1946年 (昭和21年) には[DFN[[CITE[常用漢字表]] (案)]]として 1295文字の[[漢字表]]が作られましたが、[[国語審議会]]内で否決されました。 [5] 1977年 (昭和52年) には、[DFN[[CITE[常用漢字表]] (案)]]として[[国語審議会]]が[[漢字表]]を発表しました。 このとき、表に含まれていない[[漢字]]についても類推して[[字体の整理]]を行う可能性が示唆されており、 [[JIS C 6226]]‐1983 の制定に影響を与えたという説があります。 [6] 1979年 (昭和54年) 3月30日には、[DFN[[CITE[常用漢字表]]]]を[[国語審議会]]が[[中間答申]]として発表しました。 これは、1926文字の[[漢字表]]でした。 [7] 1981年 (昭和56年) 3月23日 (24日?) には、[DFN[[CITE[常用漢字表]]]]を[[国語審議会]]が[[答申]]しました。 これは、1945文字の[[漢字表]]でした。 [8] 1981年 (昭和56年) 10月1日には、 [[内閣告示]]第1号として[DFN[[CITE[[[常用漢字表]]]]]]が発表されました。 1945文字の[[漢字表]]でした。 これにより、従来の[CITE[[[当用漢字表]]]]、 [CITE[[[当用漢字音訓表]]]]、[CITE[[[当用漢字自体表]]]]は廃止されました。 同時に[CITE[[[戸籍法施行規則の一部を改正する省令]]]]により[CITE[[[人名用漢字別表]]]]も改正されています。