#?SuikaWiki/0.9 [1] - [CODE(ABNF)[[DFN[字句模型]] := ([[引数表記]] / [[外部識別子]]) 1*[[ps]] [[記法名]] [ [[データ属性指定]] ] ]] 引数表記の値や外部識別子で参照されるデータは、 指定された記法によって表現された、[[字句型]]の模型です。 仕様書: [[ISO/IEC 10744]]:1997 A.2.1.1 [2] 字句模型は[[字句型宣言]]で使用しますが、 字句型宣言では字句模型の代わりに [SAMP(SGML)[SPEC [VAR[外部識別子]]]] という指定もできます。この場合は、外部識別子の参照先は機械処理で使用しないものになります。 (自然言語による字句型の定義かもしれません。) [[#comment]] * 字句模型記法 [3] 字句模型の値は、指定された記法によって記述されたものと解釈します。 記法は通常通り[[記法宣言]]で宣言します。 記法はどんなものでも構いませんが、 ISO/IEC 10744:1997 A.2.2 では、2種類の字句模型記法が示されています。 :[[HyLex]]:ISO/IEC 10744 が規定する HyTime 字句模型記法 (HyLex)。 [[公開識別子]]は [CODE[ISO/IEC 10744:1997//NOTATION HyTime lexical model notation (HyLex)//EN]]。 :[[POSIX]] [[正規表現]]:POSIX で規定されている正規表現。 公開識別子は [CODE[[[ISO/IEC 9945-2:1992//NOTATION POSIX Regular Expression Notation//EN]]]]。