#?SuikaWiki/0.9
[1] [[木]]の[[根]]の部分に当たる[[節]]のことを、
[DFN[[RUBYB[根節][root node]]]]といいます。

木のほとんどの節は[[親]]を持ちますが、一つだけ、
親のいない節があります。それが根です。

[[#comment]]

* 根節 (XML)

[3] [[XPath]] や [[XSLT]] などのデータ模型で最上位にあるのが[DFN[根節]]です。
[[XML情報集合]]の[[文書情報項目]]や [[DOM]] の [CODE(DOM)[[[Document]]]]
(文書) 節が相当します。

[[#comment]]

** XSLT での根節の特別な取扱い

[2] 一般の [[XML]] 文書では、根節の直下には唯一の[[文書要素]]の節の他には、
[[注釈節]]や[[処理指令節]]しか来得ません。

しかし、 [[XSLT]] では、
[[結果木]]については[[整形式外部一般解析対象実体]]相当の扱いになります。
つまり、複数 (零個以上) 
の[[要素節]]や[[文節]]を根節の直接の子供にできます。

また、[[原始木]]についても、それが [[DOM]]
などで生成された木である場合には、
同様に複数の要素節や文節が子供になることがありえます。

仕様書: [[XSLT 1.0]]
<http://www.w3.org/TR/xslt#root-node-children>

[[#comment]]

** メモ

[[#comment]]

* memo