#?SuikaWiki/0.9 - [3] [[既定]]の[[名前空間]]。ほとんどの名前空間を持つ[[体系]]に、既定名前空間という概念があります。これは名前空間の明示をしない時に暗示される名前空間のことで、(1)特定の名前のある一般の空間を指している場合と、(2)特別な空間を指している場合に大別できます。 - [4] >>3 前者の例として、例えば [[perl]] では、 [[package]] 文で名前空間を明示しない場合は [CODE(perl)[[[main]]]] 空間とみなされます。 [[#comment]] *XML 既定名前空間 (default namespace) [1] 属性名が [CODE(ABNF)[DefaultAttName]] と一致する時、 属性値中の[[名前空間名]]は、その[[宣言]]が添付されている要素の適用範囲内の[DFN[既定名前空間]]のものとなります。 そのような既定宣言では、属性値は空でも構いません。 (, 構文規則については [[XML名前空間]>>5] 参照。) [2] >>1 はつまり、 [SAMP(XML)[xmlns="http://foo.example/"]] という属性があるときに、その要素以下の既定名前空間がこの属性の値の [[URI]] で表されることを言っています。