#?SuikaWiki/0.9 [1] [[SGML]] の[DFN[マーク宣言]]は、普通 [CODE(SGML)[]] で終わります。 ,宣言名 ,意味・説明 ,XML での使用 ,[CODE(SGML)[--]],[[注釈宣言]] ,○ ,[CODE(SGML)[ [ ]],[[マーク区間]]宣言,○ ,[[ATTLIST]] ,属性定義並び宣言,○ ,[[DOCTYPE]] ,[[文書型宣言]] ,○ ,[[ELEMENT]] ,要素型宣言 ,○ ,[[ENTITY]] ,実体宣言 ,○ ,[[LINK]] ,連結集合宣言 ,× ,[[NOTATION]] ,記法宣言 ,○ ,[[SGML]] ,[[SGML宣言]] ,× ,[[SHORTREF]] ,短縮参照対応表宣言,× ,[[USEMAP]] ,短縮参照使用宣言,× [[XML]] で使用可能であっても、 SGML の場合よりその構文は非常に制限されます。 (例えば[[注釈]]の挿入が出来ません。) [2] XML では [SAMP(XML)[]] のことを「[[XML宣言]]」 などと呼びますし、その [[standalone]] 擬似属性を standalone 宣言と呼んだりもしますが、 SGML 的にはこれらはマーク宣言ではなく、[[処理命令]] (の一部) です。 [3] [[ISO/IEC 10744]]:1997 は、[[文書体系]]を定義するための SGML による表記法にマーク宣言を流用しています。 その[DFN[[[体系DTD]]]] はほとんど普通の [[DTD]] ([DFN[[[応用DTD]]]]) と同じなのですが、 ISO/IEC 10744 では、 ''説明のため''、マーク宣言内の[[鍵語]]の類について、 体系 DTD ではすべて小文字、応用 DTD ではすべて大文字、 (そのままでは使えない) 雛形の DTD 宣言では大文字・小文字混じりで表現しています。 仕様書: ISO/IEC 10744:1997 A.3.2