* menuitem 要素 type 属性 (XUL) [14] [[XUL]] の [[menuitem]] 要素で、メニュー項目の型を指定します。 :(値なし):単なるメニュー項目 (既定値)。 :checkbox:入/切の状態のあるメニュー項目。 :radio:選択肢の1つであるメニュー項目。 [[name]] 属性と併用。 - [15] ''The Element'' [[#comment]] * scrollbarbutton 要素 type 属性 (XUL) [16] [[XUL]] の [[scroll]] 要素内にある [[scrollbarbutton]] 要素の属性です。当該ボタンによる巻方向を指定します。必須だと思われます。 :decrement:値を減らす方向。進行方向と逆方向, 前方向に当たります。 :increment:値を増やす方向。進行方向と同方向, 先方向に当たります。 - [17] '' element'' [[#comment]] * children 要素 type 属性 (XBL) - [18] ''XBL - XML Binding Language'' [31] ([[Mr.Anonymous]] [WEAK[2004-03-18 10:58:18 +00:00]]) [[#comment]] * 値が媒体型である type 属性 ** style 要素 type 属性 (HTML, XHTML) [2] この属性には、その [[style]] 要素の[[内容]]がどの[[スタイル・シート]]言語で書かれているかを[[媒体型]]名で記述します。 詳しくは[[スタイル・シートの媒体型]]と [[style//type]] を参照。 ** layout 要素 type 属性 (SMIL) [7] [[SMIL]] 1.0 の [[layout]] 要素で、配置に使用するスタイル言語を指定します。 詳しくは[[スタイル・シートの媒体型]]を参照。 ** xml-stylesheet 処理命令 type 擬似属性, stylesheet 要素 type 属性 (XBL) 詳しくは[[スタイル・シートの媒体型]]を参照。 ** 汎用属性(?) type 属性 (HTML) 詳しくは[[style//type]] を参照。 ** ハイパーリンク系要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) ,要素 ,仕様書 ,[[a]] ,[HTML4] ,[[area]] ,[HTML4] ,[[link]] ,[HTML4] ,[[object]] ,[HTML4] [10] リンク先の資源の[[媒体型]]を示します。省略可能で、既定値は値なしです。 媒体型にはそのパラメーターも指定できます。 ([HTML4] などでは不明瞭ですが、1992年くらいの古い仕様で既に媒体型パラメーターの使用例があります。) [11] リンク先資源の転送プロトコルが媒体型 (またはそれに相当するもの) の情報を持っている時には、この値は使われません。 そうでない時にはこの値が使えます。 また、 [[UA]] や利用者は、リンク先資源を取り寄せる前に、この属性の値を見て資源を取り寄せるか否かを判断できます。 [12] HTML の仕様書では触れられていませんが、 [[HTTP]] のように[[内容折衝]]可能なプロトコルを使う場合は、 [[Accept:]] 欄 (またはそれに相当するもの) にこの値を使うと、リンク元資源の著者の意図に合った資源を入手できる可能性が高くなります。 逆にリンク元資源の著者は、転送プロトコルで内容折衝が行われると分かっていて、しかも特定の媒体型の版を参照したいわけではない場合は、この属性を明示し''ない''方が良いと思われます。 [13] この属性は 1992年ごろの古い仕様書に登場して使われていましたが、途中で仕様書からは一旦消滅して後に又復活しています。 かつては [[content-type]] という名前で使われていたこともあったようです。 - [26] >>10 XHTML 2.0 WD では値の型が [[HTTP]] の [[Accept:]] 欄のものになったので、この曖昧性はなくなっています。 - [29] [CODE(XPath)[[CODE(HTMLe)[[[param]]]]/@[CODE(HTMLa)[type]]]] の値に [[WinIE]] では [CODE[video/*]] みたいのが使えるらしいです。もちろん [[HTML4]] では不可。 ''TYPE Attribute | type Property (PARAM) (Internet Explorer)'' - [30] ちなみに [CODE(XPath)[[CODE(HTMLe)[param]]/@[CODE(HTMLa)[type]]]] 自体は [[WinIE6]]+ で対応っぽい。 [[#comment]] ** a 要素・link 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [52] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[a]]]] 要素・[CODE(HTMLe)[[[link]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 [CODE(HTMLa)[[[href]]]] 属性で示したリンク先の資源の[[媒体型]]のヒントを指定します。 [79] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLa)[type]] 属性 -- [CITE[12.3.2 Links and external style sheets]] -- [CITE[HTML 4 Changes]] [[#comment]] *** 属性値 [57] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[ContentType]]]] です。 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 HTML 4 仕様書には大文字・小文字を区別しないとなっていますが、 そうすると[[引数]]の扱いに問題があります。 詳しくは [CODE(SGML)[%[[ContentType]]]] の説明を見てください。 [58] この属性は省略可能です。 [[#comment]] *** 応用 [53] [[UA]] が対応していない媒体型のときに内容を取りに行かずに fallback 機構を使うことが想定されています [HTML 4]。 特に[[スタイル・シート]]への [CODE(HTMLe)[link]] では[[スタイル言語]]を表します [HTML 4]。 UA は対応している言語だけ取りに行くようにすることで資源を節約できます。 [54] 資源をとりに行くときの [CODE(HTTP)[[[Accept]]:]] 欄の基にするのは良い考えでしょう。 [[#comment]] *** 他との関係 [59] 媒体型によっては [CODE(MIME)[[[charset]]]] 引数がありますが、 これのヒントも与える場合は [CODE(HTMLa)[type]] 属性ではなく [CODE(HTMLa)[[[charset]]]] 属性を使うべきでしょう。 [60] 親戚筋の属性に自然言語のヒントを指定する [CODE(HTMLa)[[[hreflang]]]] があります。 [[#comment]] ** 歴史 [61] [CODE(HTMLe)[link]] 要素の [CODE(HTMLa)[type]] 属性は ''HTML DTD with support for Style Sheets'' で追加されました。 [[#comment]] *** メモ [55] 著者は実際の資源の媒体型と [CODE(HTMLa)[type]] のヒントが整合した状態であることの責任があります [HTML 4]。 [56] よく、リンク先が [[PDF]] や [[Flash]] や [[Word]] など HTML 以外の形式であるときに閲覧者に注意を促す記述がありますが、 著者の[[スタイル・シート]]と合わせてそのような記述を実現するためにも使えるでしょう。 [[#comment]] ** object 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [62] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[object]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 [CODE(HTMLa)[[[data]]]] 属性で指定されたデータの[[媒体型]]を指定します。 [63] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[object]] 要素 [CODE(HTMLa)[type]] 属性 -- [CITE[HTML 4 Changes]] [[#comment]] *** 属性値 [64] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[ContentType]]]] です。 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 HTML 4 仕様書には大文字・小文字を区別しないと書いてありますが、 [[引数]]が使えるなら区別しないといけないはずです。 [65] この属性は省略可能ですが、 [CODE(HTMLa)[data]] を指定するときには [CODE(HTMLa)[type]] も指定することが推奨 (recommend) されています。 [HTML 4] [[#comment]] *** 他との関係 [66] [CODE(HTMLa)[type]] は [CODE(HTMLa)[[[data]]]] に関するものですが、 [CODE(HTMLa)[[[codetype]]]] の既定値でもあるので [CODE(HTMLa)[[[classid]]]] にも影響します。 [CODE(HTMLa)[type]] は UA が対応しているかどうかの判断のヒントとして使うもので、 [[HTTP]] [CODE(HTTP)[[[Content-Type]]]] と一致しないときには、 HTTP の方が優先されます。 [SRC[HTML 4.01 13.3]] [[#comment]] *** メモ [[#comment]] ** param 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [67] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[param]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 [CODE(HTMLa)[[[valuetype]]]] が [CODE(HTML)[[[ref]]]] の [CODE(HTMLa)[[[value]]]] 属性値 ([[URI参照]]) によって指された[[資源]]の[[媒体型]]を指定します。 [68] 仕様書: [[HTML 4]] [[#comment]] ** 属性値 [69] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[ContentType]]]] です。 大文字・小文字は区別しないと HTML 4 仕様書にはありますが、 媒体型[[引数]]値を考えると区別の必要があるはずです。 [71] この属性は省略可能です。 [[#comment]] ** メモ [70] 他のリンク系要素の [CODE(HTMLa)[type]] 属性と同じく [[UA]] のために指定するらしいですが [SUP[ [HTML 4] ]]、 [CODE(HTMLa)[param]] [CODE(HTML)[ref]] は UA ではなく[[物体]]の実装が解釈するので、 UA 的にはあってもあまり嬉しくないと思われます。 (HTML 仕様的には適用範囲外の方法で) UA と物体の間の界面を通じて引き渡してこそ有意義に使われる (かもしれない) でしょう。 [[#comment]] ** スクリプト系要素 type 属性 (HTML, XHTML 1, SVG, XBL, VoiceXML, その他) [25] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[script]]]] 要素型をはじめとする、 各種マーク言語のスクリプト系要素型の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]については、 [[スクリプトの媒体型]]の説明をご覧ください。 ** その他 [[#comment]] * input 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[input]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、作成する[[制御子]]の型を指定します。 [4] 仕様書: - [[HTML+]] 提案 -- ''Fill-out Forms and Input fields'' - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[input]] 要素 [CODE(HTMLa)[type]] 属性 [72] 詳しくは、 [CODE(HTMLe)[[[input]]]] 要素型の説明をご覧ください。 [[#comment]] * button 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [73] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[button]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、ボタンの型を指定します。 [74] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[button]] 要素 [CODE(HTMLa)[type]] 属性 [[#comment]] ** 属性値 [75] この属性は[[列挙型]]です。 ,属性値 ,説明 ,出典 ,[CODE(HTML)[[[button]]]] ,押しボタン ,[HTML 4] ,[CODE(HTML)[[[reset]]]] ,再設定ボタン ,[HTML 4] ,[CODE(HTML)[[[submit]]]] ,提出ボタン ,[HTML 4] [76] この属性は省略可能です。省略時の既定値は [CODE(HTML)[submit]] です。 [[#comment]] ** メモ [77] [CODE(HTMLe)[input]] 要素の [CODE(HTMLa)[type]] 属性 (>>1) と値をあわせたのでしょうが、 [SAMP(HTML)[<[CODE(HTMLe)[button]] [CODE(HTMLa)[type]]="button">]] というのは格好が悪い。 [[#comment]] * blockquote 要素 type 属性 [27] [[Mozilla]] は内部的な用途 ([[Messanger]] での表示) のために、 [CODE(HTML)[[[blockquote]]]] 要素型に [CODE(HTML)[type]] 属性を使っています。 確認されている値は [CODE(HTML)[cite]] のみです。メッセージ中の引用を HTML で表示する時にはかならずこの属性がついて、 ブラウザの既定スタイルと区別するんでしょうか? [28] ふつーの HTML 文書にこの属性を指定しても「ちゃんと」 それっぽく表示されちゃいます。 [[#comment]] * xlink:type 属性 (XLink) [32] [DFN[[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]type]] 属性]]は、 [[XLink]] の[[要素型]]を指定します。 この属性は [WEAK[(XLink 的に意味を持たせたい要素には)]] 必須です。 仕様書: [33] 属性値: :[CODE(XML)[[[arc]]]]:[[弧]]を定義するために使用します。 :[CODE(XML)[[[extended]]]]:[[拡張連結]]のために使用します。 :[CODE(XML)[[[locator]]]]:[[遠隔資源]]を指定するために使用します。 :[CODE(XML)[[[none]]]]:この値の時、その要素 (とその[[属性]]) は XLink 的意味を持ちません。 :[CODE(XML)[[[resource]]]]:[[局所資源]]の包含子として使用します。 :[CODE(XML)[[[simple]]]]:[[単純連結]]のために使用します。 :[CODE(XML)[[[title]]]]:人間可読の説明を加えるために使用します。 [34] XLink 仕様書の [[DTD]] 例では、 [SAMP(XML)[xlink:type (none|simple) #REQUIRED]] のように、[[列挙型]]で定義されています。 このような場合、 [SAMP(XML)[xlink:type=" simple "]] のように、[[属性値表記]]内の実際の値の前後に[[空白]]を挿入できます。 しかし、 DTD を読まない時のことを考えると、こんなことはしないほうがよいでしょう。 [[#comment]] * リスト系要素 type 属性 ** ul 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [35] [CODE(HTMLe)[[[ul]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 順序付けられていない並びの項目の様式を指定します。 この属性は[[非推奨]]です。 仕様書: [[HTML 4]] , [36] 属性値: :[CODE(HTML)[[[circle]]]]:小さな四角形の枠 :[CODE(HTML)[[[disc]]]]:塗り潰した小さな円 :[CODE(HTML)[[[square]]]]:小さな円の枠 これらはいずれも、視覚的 UA が表示しようと試みるべき (should) 形状を表しています。 [38] 既定値は並びの入れ子の深さに依存します。 多くの UA では、一番外側の並びの項目は [CODE(HTML)[disc]] とし、入れ子が深まるごとに [CODE(HTML)[circle]] や [CODE(HTML)[square]] に変えています。 UA によっては、 HTML では指定できない種類の印 (たとえば [SAMP[*]]) が既定値として使われることがあります。 [37] HTML 4 のように [CODE(SGML)[[[NAMECASE]] [[GENERAL]] [[YES]]]] な [[SGML宣言]]を持ち、[[列挙型]]として定義されている [[DTD]] を使った [[HTML文書]]では、大文字と小文字は区別されません。 [[XHTML]] のように [CODE(SGML)[NAMECASE GENERAL [[NO]]]] なときには大文字と小文字は区別されるので、小文字で記述しなければなりません。 従って、互換性のためにどんな場合でも小文字を使って書くのが望ましいと言えましょう。 HTML 4 や XHTML 1 のように列挙型で定義されている DTD を使った HTML 文書では、真の属性値の前後に[[空白]]を挿入できます。 しかし、互換性のためにそのようなものは入れない方が望ましいでしょう。 [39] この属性は非推奨であり、代わりに [[CSS]] なら [CODE(CSS)[[[list-type]]]] を使って指定することが望ましいとされています。 例: [PRE(CSS)[ [CODE(HTMLe)[ul]] > [CODE(HTMLe)[li]] { list-style-type: circle; } ]PRE] CSS や他のスタイル言語を使うと、 HTML では指定できない種々の並び項目印を使用することができます。 [50] [CODE(HTML)[disc]] の typo で [CODE(HTML)[disk]] としている解説本もあります。 (どうせほとんどのブラウザで既定値の [CODE(HTML)[disc]] の綴りを間違えても同じ結果で気づかなかったのでしょう。仕様書くらい読めよ。) ([[名無しさん]]) [78] >>50 参考 [CITE[Re: Wilbur and Cougar (Re: DOCTYPE and Comment) ]] ([[名無しさん]]) [80] [[EZweb]]の[[WAP 2.0]]対応と称する端末では、[CODE(HTML)@en[[[disc]]]]なら[CODE@en[[[littlesquare2]]]] (赤丸)、[CODE(HTML)@en[[[circle]]]]なら[CODE@en[[[littlecircle1]]]] (緑丸)、[CODE(HTML)@en[[[square]]]]なら[CODE@en[[[medsquare2]]]] (桃正方形) が表示されるそうです。 [[#comment]] *** 歴史 [84] [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]は [[HTML 2.0]] の拡張として [[Netscape Navigator]] が実装しました。 元々 [CODE(HTMLa)@en[[[ul]]]] [[要素]]内の各項目の前には、 [[入れ子]]の深さに応じて [CODE(HTML)@en[[[disc]]]], [CODE(HTML)@en[[[circle]]]], [CODE(HTML)@en[[[square]]]] の順で印がつくようになっていましたが、 [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]により[[著者]]がいずれかを指定できるようになりました。 ;; [CITE[Netscape Navigator Extensions to HTML]] [[#comment]] *** メモ [[#comment]] ** ol 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [40] [CODE(HTMLe)[[[ol]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 順序付けられていない並びの項目の様式を指定します。 この属性は[[非推奨]]です。 仕様書: [[HTML 4]] , , [41] 属性値: :[CODE(HTML)[1]]:アラビア数字 ([SAMP[1]], [SAMP[2]],...) :[CODE(HTML)[A]]:大文字字母 ([SAMP[A]], [SAMP[B]],...) :[CODE(HTML)[a]]:小文字字母 ([SAMP[a]], [SAMP[b]],...) :[CODE(HTML)[I]]:羅馬数字 ([SAMP[I]], [SAMP[II]],...) :[CODE(HTML)[i]]:羅馬数字 ([SAMP[i]], [SAMP[ii]],...) 大文字と小文字は当然区別されます。 [[SGML]] 的な型は [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 HTML 4 仕様書には [Q[CI]] (大文字・小文字を区別しない) と書かれていますが、 これは間違いです。仕様書の本文や DTD の注釈には正しく区別すると書かれています。 [42] この属性の既定値は決まっていないようです。 多くの UA は [CODE(HTML)[1]] を既定値にしているようです。 [CODE(HTMLe)[ul]] 要素とは違って入れ子になっても既定値には影響しないのがほとんどです。 多くの UA は数字 (どの種類でも。) の直後に [CODE[.]] を入れ、 項目本文までに若干の間隔をおきます。また、 項目が二行以上にわたるときには数字〜間隔に相当する部分は間隔としています。 ([SAMP(CSS)[[[list-style-position]]: [[outer]]]]) 多くの UA は羅馬数字の [CODE[4]] を [CODE[iiii]] ではなく [CODE[iv]] のように表示します。 ([CODE[9]] や [CODE[14]] なども同様。) [CODE[27]] 以上の大きな数についての規定は特になく、 UA によってばらばらです。 2[SUP[16]] や 2[SUP[32]] 以上の数を正しく表示できない UA も多々あります。 [44] [[コピペ]]しようとしたときの UA の挙動は色々です。 表示に即した文を copy する UA/場面もあれば、数字を [Q[#]] のような代替文字にして copy する UA/場面もあります。 (ここで場面とは、たとえば、並び全体を copy する場合と項目の一部を copy する場合で挙動が異なる UA もあるということです。) [43] この属性は非推奨です。[[スタイル・シート]]を使って指定するべきであるとされています。 たとえば [[CSS]] では、 [SAMP(CSS)[[CODE(HTMLe)[ol]] {list-style-type: [[lower-roman]]}]] のように指定できます。 [48] なお、この属性の指定は [CODE(HTMLa)[[[start]]]] 属性や [CODE(HTMLe)[[[li]]]] 要素の [CODE(HTMLa)[[[value]]]] 属性の指定には影響しません。 [[#comment]] *** 歴史 [82] [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]は [[HTML 2.0]] の拡張として [[Netscape Navigator]] が実装しました。 元々 [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]内の各項目の [CODE(CSS)@en[[[list-style-type]]]] は [CODE(CSS)@en[[[digit]]]] でしたが、 [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]により [CODE(HTML)@en[[[1]]]], [CODE(HTML)@en[[[A]]]], [CODE(HTML)@en[[[a]]]], [CODE(HTML)@en[[[I]]]], [CODE(HTML)@en[[[i]]]] を指定できるようになりました。 ;; [CITE[Netscape Navigator Extensions to HTML]] [[#comment]] *** メモ [[#comment]] ** li 要素 type 属性 (HTML, XHTML 1) [45] [CODE(HTMLe)[[[li]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[type]] 属性]]は、 並びの項目の様式を指定します。 この属性は[[非推奨]]です。 仕様書: [[HTML 4]] , , [46] HTML 4 仕様書本文にははっきり書かれていないのですが、 DTD の注釈 (参考) によれば、 [CODE(HTMLe)[ul]] 要素の [CODE(HTMLa)[type]] 属性に使える値または [CODE(HTMLe)[ol]] 要素の [CODE(HTMLa)[type]] 属性に使える値が使えます。 仕様書にも DTD にもはっきり書いてありませんが、 [CODE(HTMLe)[ul]] の子供の [CODE(HTMLe)[li]] では [CODE(HTMLe)[ul]] 用のみ、 [CODE(HTMLe)[ol]] の子供の [CODE(HTMLe)[li]] では [CODE(HTMLe)[ol]] 用のみが使えるはずです。大文字・小文字の区別もそれぞれそのままだと思われます。 やはり明記されていませんが、既定値は[Q[継承]]です。 [47] この属性は非推奨です。スタイル・シートを使うべきです。 たとえば [[CSS]] では [SAMP(CSS)[[CODE(HTMLe)[li]] {list-type-style: circle}]] のように指定できます。 [49] なお、この属性の指定は [CODE(HTMLa)[[[value]]]] 属性の指定方法には影響しません。 入れ子の並び要素や兄弟項目要素に影響するかどうかは特に規定されていません。 UA 依存でしょう。 [51] >>49 最初の一回の指定だけが有効な UA も過去にあったそうです。 [81] >>46 [[利用者エージェント]]によって、[CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]]用でも[CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]]用でも指定できたり、できなかったりします。[CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]]用には全種類指定できるのに[CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]]には[CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]]用しか指定できないおかしな[[利用者エージェント]]もあるようです。 [[#comment]] *** 歴史 [83] [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]は [[HTML 2.0]] の拡張として [[Netscape Navigator]] が実装しました。 [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]では [CODE(HTMLe)@en[[[ul]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]、 [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] [[要素]]では [CODE(HTMLe)@en[[[ol]]]] [[要素]]の [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] [[属性]]と同じ[[値]]を指定できることになっていました。 指定した [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]] はその [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] と以後の [CODE(HTMLe)@en[[[li]]]] に適用されることになっていました。 ;; [CITE[Netscape Navigator Extensions to HTML]] [[#comment]] *** メモ [[#comment]] ** その他 [[#comment]] * メモ [85] [CITE@ja[【楽天市場へ出店】無料資料請求はこちら!ネットショップ開店・運営のコツとは]] ([TIME[2007-07-04 19:49:40 +09:00]] 版) > [PRE(HTML invalid example code)[ ]PRE] おなじようなのが他にも1箇所。 ([[名無しさん]])