[[#comment]]
*** レンダリング
[35] HTML 4 仕様書は次のようなレンダリング例を挙げています。
- 読上げ
- [[tool tip]]
- [SAMP(CSS)[[[cursor]]]] の変更
[[#comment]]
*** 例
[36]
[PRE(HTML)[
...some text...
You'll find a lot more in chapter two.
See also this map of
the enchanted forest.
]PRE]
(HTML 4 仕様書より)
[[#comment]]
*** メモ
[[#comment]]
** a 要素 title 属性 (HTML, XHTML 1) [2]
[6] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[a]]]] 要素の [CODE(HTMLa)[title]] 属性は、
リンク先の文書の [CODE(HTMLe)[[[title]]]] 要素の代替として使われたことがありました。
画像へのリンクなどで使用すると有用です。
仕様書:
[[HTML+]]
''Hypertext Links''
[[#comment]]
** a 要素 title 属性 (HTML, XHTML 1) [3]
[3] しかしかつて、 HTML4 の遥か以前に、ひっそりと [CODE(HTML)[title]]
属性を実装していた (そして消えていった(w)) [[Infomosaic]]
という[[ブラウザ]]がありました。
[4] このブラウザの独自拡張である [CODE(HTML)[a]] 要素の [CODE(HTML)[title]]
属性を指定することで、 [[href属性]]が [[mailto-URL]]
である場合に、作成するメイルの [[Subject:欄]]に [CODE(HTML)[title]]
属性で指定した値が既定値として使われます。
[5] これハケーンした時は、なんでこんな古い [[UA]] に [CODE(HTML)[title]]
属性なんてあるんだ、とビクーリしますた
[1] >>2-5 [[Lynx]] にもこれが実装されていました。 [[form]] 要素にもあるそうです。
- [13] ''URL Schemes Supported in Lynx''
- [24] >>3 確か、 Infomosaic 独自ではなくこの時代の mosaic 共通の独自拡張だったと思います。 mosaic が対応して Lynx も対応して、あと [[NN]] も対応すればデファクト標準まっしぐらのはずだったのに、 Netscape が [CODE(URI)[[[mailto]]:]] URI を拡張する方向に行ってしまって、 [CODE(HTMLa)[title]] 属性にとってはとんだ悲劇。
[[#comment]]
** form 要素 title 属性 (HTML, XHTML 1)
[11] [CODE[A]] 要素の場合 (>>7) と同様に、 [[form]]
要素についても違った意味で使われています。
[[#comment]]
*** 送信されるメッセージの題
[9] [[Lynx]] が昔から実装していて、 [[action]] 属性が [[mailto:]] [[URI]]
である場合に、この値が送られる[[電子メイル]]・メッセージの [[Subject:]]
欄に使われます。 [CODE[A]] 要素の場合の >>1-5 と同じです。
[10] Lynx の help の説明によると、他の実装では同じ目的で [[subject]]
属性を使うものもあるので、 Lynx も対応している、とあります。
[[#comment]]
*** 要素についての追加情報
[12] [[HTML4]] では他の要素の [CODE[title]] 属性と同様、追加情報
(人間向け。) を入れる欄としてこの属性を扱っています。
[[#comment]]
* 属性値 xlink:type="title", title 型要素 (XLink)
[25] [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]][[type]]]] 属性の値が
[DFN[title]] である要素は、 [[XLink]]
[DFN[[CODE(XML)[title]] 型要素]]です。
仕様書:
[26] [CODE(XML)[title]] 型要素は、[[連結]]や[[弧]]や[[遠隔資源]]についての人間可読な説明を記述するために使用することができます。
同じ目的で [CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]title]] 属性が用意されていますが、
そちらは属性であるためにそれ以上の[[マーク付け]]ができません。
マーク付けが必要な場合には要素を使うことができます。
(ただし、 [CODE(XML)[[[resource]]]] 型要素や [CODE(XML)[[[simple]]]] 型要素では属性しか使えないので注意。)
[CODE(XML)[title]] 型要素は [CODE(XML)[[[extended]]]]
型要素、 [CODE(XML)[[[arc]]]]
型要素、 [CODE(XML)[[[locator]]]] 型要素のいずれかの直接の[[子要素]]でないといけません。
それ以外の文脈での意味は XLink では規定されていません。
[CODE(XML)[title]] 型要素の[[内容]]は、 XLink
的には不透明であり、好きなものを入れて'''構いません'''。
[[#comment]]
* xlink:title 属性 (XLink)
[28] [[XLink]] の [DFN[[CODE(XMLa)[[VAR[xlink:]]title]] 属性]]は、
[[連結]]や[[資源]]や[[弧]]についての人間可読な説明を記述するために使用します。
この属性は、要素型 [CODE(XML)[[[simple]]]],
[CODE(XML)[[[extended]]]], [CODE(XML)[[[locator]]]],
[CODE(XML)[[[resource]]]], [CODE(XML)[[[arc]]]]
の要素で使用できます。
この属性は省略可能です。
仕様書:
[29]
- この属性の値は資源を説明する文字列を含む'''べきです'''。
- この情報の使い方は連結に行う処理の型に強く依存します。
- 使用例:
-- 視覚障害者用応用に利用可能にする
-- 連結の表を作る
-- [[開始資源]]の [CODE[[[onmouseover]]]]
で [[tooltip]] 表示して補助とする
[[#comment]]
* メモ