[[#comment]]
** 代替
[11] この属性は'''[RUBYB[非推奨] [deprecated]]'''です。
代わりに、[[スタイル・シート]]を利用できます。
[12] [[CSS]] なら、 [SAMP(CSS)[[[font-size]]]] 特性で指定できます。
[[#comment]]
** 属性値
[13] この属性の値は、 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]]
です。
値の指定方法は、相対値と絶対値の2種類があります。
絶対値は整数 [CODE(HTML)[1]]〜[CODE(HTML)[7]] で、
相対値は符号 ([CODE(HTML)[+]] または [CODE(HTML)[-]]) 付正負整数です。
[WEAK[(HTML 4 仕様書を良く読むと、絶対値は整数と指定がありますが、相対値は例示だけで厳密に規定されてはいません。)]]
絶対値は固定サイズで、レンダリングは UA 依存です。 UA
には7種類の大きさでレンダリングする義務はありません。 [SRC[HTML 4 15.2.2]]
大きさを変えてレンダリングするなら [CODE(HTML)[1]]
の方が小さな字という規定くらいあっても良いようなものですが、それすらありません
(レンダリング例はあって、そちらでは [CODE(HTML)[1]]
が小さくなってはいますが)。
相対値は基底フォント・サイズ ([CODE(HTMLe)[basefont]] [CODE(HTMLa)[size]])
に対するもので、 [CODE(HTML)[1]]〜[CODE(HTML)[7]] に収まります。
[SRC[HTML 4 15.2.2]] この範囲になるというのは [Q['''MUST''']]
ではなく、[Q[です]]と断定なので、そうなのでしょう。
基底フォント・サイズが [CODE(HTML)[3]] なのに [CODE(HTMLa)[size]]
が [CODE(HTML)[-4]] らしい例が載っていますから、
HTML 文書の適合性に関わる問題ではないのでしょう。
相対指定は基底フォント・サイズではなく、 [CODE(HTMLe)[font]]
の上位の指定 (なければ [CODE(HTMLe)[basefont]]) に対して解釈する方が妥当であり、
多くの実装はそうなっていると思うのですが、 HTML 4
の規定はあえてでしょうか、ミスでしょうか。
[14] [CODE(HTMLe)[basefont]] 要素では [CODE(HTMLa)[size]]
属性は必須です。ここで [CODE(HTMLa)[size]]
属性に相対値を指定した場合については規定がありません。
[CODE(HTMLe)[font]] 要素では [CODE(HTMLa)[size]]
属性は省略可能です。
[CODE(HTMLe)[basefont]] 要素が存在しない時の基底フォント・サイズは
[CODE(HTML)[3]] です [SRC[HTML 4 15.2.2]]。
[[#comment]]
** 例
[15] 絶対指定の例 [SRC[HTML 4 15.2.2]]
[PRE(HTML)[
size=1
size=2
size=3
size=4
size=5
size=6
size=7
]PRE]
レンダリング例:
[16] 相対指定の例
[PRE(HTML)[
size=-4
size=-3
size=-2
size=-1
size=+1
size=+2
size=+3
]PRE]
レンダリング例 (基底フォント・サイズ [CODE(HTML)[3]]):
[8] テスト頁
- ''Font decorations CHECK!''
[[#comment]]
** メモ
[30]
HTML 4 移行用 DTD の [CODE(HTMLe)[basefont]] 要素型の[[要素型宣言]]の注釈には、
[Q[[CODE(HTMLe)[font]] 要素用基底フォント・サイズ]]と書かれています。
([[名無しさん]] [sage])
[[#comment]]
* hr 要素 size 属性 (HTML, XHTML 1)
[22] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[hr]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[size]] 属性]]は、
罫線の高さを指定します。
[23] 仕様書:
- [[HTML 3.2]]
-- [CODE(HTMLe)[hr]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性
- [[HTML 4]]
-- [CODE(HTMLe)[hr]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性
[[#comment]]
** 代替
[24] この属性は'''非推奨'''です [SRC[HTML 4]]。
代わりに、[[スタイル・シート]]で指定できます。
[[#comment]]
** 属性値
[25] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[Pixels]]]] です。
[[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 [SRC[HTML 3.2, HTML 4]]
[26] この属性は省略可能です。省略時の既定値は [[DTD]] 的には
[CODE(SGML)[#[[IMPLIED]]]] です。 [SRC[HTML 3.2, HTML 4]]
実際の既定値は UA 依存です [SRC[HTML 4 15.3]]。
[[#comment]]
** 歴史
[27] この属性は HTML 3.2 で最初に公式な HTML 仕様に導入され、
HTML 4 で非推奨とされました。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ
[7] 日本語では[[大きさ]], [[寸法]], [[型], [[力量]], かなり大きいなど。]]