* input 要素 size 属性 (HTML, XHTML 1) [1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[input]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[size]] 属性]]は、 [[UA]] に[[制御子]]の初期幅を指示します。 [17] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[input]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性 - [[WebTV]] -- [CODE(HTMLe)[input]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性 [31] HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には [Q[specific to each type of field]] と説明があります。 ([[名無しさん]] [sage]) [[#comment]] ** 属性値 [2] この属性の値は、 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 [CODE(HTMLa)[[[type]]]] 属性が [CODE(HTML)[[[text]]]] または [CODE(HTML)[[[password]]]] の時は、幅は[[文字数]]で指定します。 [SRC[HTML 4 17.4]] [CODE(HTMLa)[type]] 属性がそれ以外のときは、 この属性の値は [CODE(SGML)[%[[Pixels]]]] です。 幅は画素数で指定します。 [SRC[HTML 4 17.4]] [6] [CODE(HTMLa)[[[type]]]] 属性が [CODE(HTML)[[[textarea]]]] のときは、この属性の値は [SAMP(HTML)[[VAR[高さ]],[VAR[幅]]]] というように指定できます [SRC[WebTV]。]] [[#comment]] ** メモ [[#comment]] * select 要素 size 属性 (HTML, XHTML 1) [4] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[select]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[size]] 属性]]は、 [CODE(HTMLe)[select]] 要素が scroll する list box として表示される時に一度に表示するべき列数を指定します。 [18] 仕様書: - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[select]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性 [32] HTML 4 DTD の[[注釈]] (参考) には [Q[rows visible]] と説明があります。 ([[名無しさん]] [sage]) [[#comment]] ** 属性値 [19] この属性の値は [CODE(SGML)[[[NUMBER]]]] です。 [20] この属性は省略可能です。 [[#comment]] ** UA による利用 [21] この属性は、 [CODE(HTMLe)[select]] 要素が list box としてレンダリングされるときの一度に可視たるべき列 (項目) 数を指定します。 但し、 [CODE(HTMLe)[select]] は list box 以外でレンダリングして一向に構いません [SRC[HTML 4 17.6]]。 List box 以外で [CODE(HTMLa)[size]] 属性がどう使われるのか (使われないのか) の規定はありませんから、 実装依存ということになるでしょう。 [5] 多くの[[視覚UA]] では、 [CODE(HTMLa)[size]] 属性が指定されていればその大きさの list box として、 [CODE(HTMLa)[size]] 属性が指定されていなければ combo box としてレンダリングされます。 [[#comment]] ** 可用性 [28] 実際の選択肢数に比べて著しく少ない [CODE(HTMLa)[size]] を指定すると、一覧性と選択のしやすさが損なわれます。 特に、 [CODE(HTMLa)[size]] を [CODE(HTML)[1]] とした HTML 文書をたまに見かけますが、多くの UA の実装では scroll のためのボタンが [CODE(HTMLa)[size]] にあわせて小さくなるために、 極めて使いづらい状態となります。 [29] また、実際の選択肢数より少しだけ少ない [CODE(HTMLa)[size]] を指定した場合、最初と最後のわずかな数の選択肢を見るためだけに scroll せざるを得ず、閲覧者のストレスの元ともなります。 特に日常的・頻繁に使用する[[ウェブ応用]]の類では、 十分な配慮が求められるでしょう。 [[#comment]] ** メモ [[#comment]] * font 要素, basefont 要素 size 属性 (HTML, XHTML 1) [9] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[font]]]] 要素型および [CODE(HTMLe)[[[basefont]]]] 要素型の要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[size]] 属性]]は、 文字の大きさを指定します。 [10] 仕様書: - [[HTML 4]] -- 15.2.2 Font modifier elements: [CODE(HTMLe)[FONT]] and [CODE(HTMLe)[BASEFONT]] , [[#comment]] ** 代替 [11] この属性は'''[RUBYB[非推奨] [deprecated]]'''です。 代わりに、[[スタイル・シート]]を利用できます。 [12] [[CSS]] なら、 [SAMP(CSS)[[[font-size]]]] 特性で指定できます。 [[#comment]] ** 属性値 [13] この属性の値は、 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 値の指定方法は、相対値と絶対値の2種類があります。 絶対値は整数 [CODE(HTML)[1]]〜[CODE(HTML)[7]] で、 相対値は符号 ([CODE(HTML)[+]] または [CODE(HTML)[-]]) 付正負整数です。 [WEAK[(HTML 4 仕様書を良く読むと、絶対値は整数と指定がありますが、相対値は例示だけで厳密に規定されてはいません。)]] 絶対値は固定サイズで、レンダリングは UA 依存です。 UA には7種類の大きさでレンダリングする義務はありません。 [SRC[HTML 4 15.2.2]] 大きさを変えてレンダリングするなら [CODE(HTML)[1]] の方が小さな字という規定くらいあっても良いようなものですが、それすらありません (レンダリング例はあって、そちらでは [CODE(HTML)[1]] が小さくなってはいますが)。 相対値は基底フォント・サイズ ([CODE(HTMLe)[basefont]] [CODE(HTMLa)[size]]) に対するもので、 [CODE(HTML)[1]]〜[CODE(HTML)[7]] に収まります。 [SRC[HTML 4 15.2.2]] この範囲になるというのは [Q['''MUST''']] ではなく、[Q[です]]と断定なので、そうなのでしょう。 基底フォント・サイズが [CODE(HTML)[3]] なのに [CODE(HTMLa)[size]] が [CODE(HTML)[-4]] らしい例が載っていますから、 HTML 文書の適合性に関わる問題ではないのでしょう。 相対指定は基底フォント・サイズではなく、 [CODE(HTMLe)[font]] の上位の指定 (なければ [CODE(HTMLe)[basefont]]) に対して解釈する方が妥当であり、 多くの実装はそうなっていると思うのですが、 HTML 4 の規定はあえてでしょうか、ミスでしょうか。 [14] [CODE(HTMLe)[basefont]] 要素では [CODE(HTMLa)[size]] 属性は必須です。ここで [CODE(HTMLa)[size]] 属性に相対値を指定した場合については規定がありません。 [CODE(HTMLe)[font]] 要素では [CODE(HTMLa)[size]] 属性は省略可能です。 [CODE(HTMLe)[basefont]] 要素が存在しない時の基底フォント・サイズは [CODE(HTML)[3]] です [SRC[HTML 4 15.2.2]]。 [[#comment]] ** 例 [15] 絶対指定の例 [SRC[HTML 4 15.2.2]] [PRE(HTML)[

size=1 size=2 size=3 size=4 size=5 size=6 size=7 ]PRE] レンダリング例: [16] 相対指定の例 [PRE(HTML)[

size=-4 size=-3 size=-2 size=-1 size=+1 size=+2 size=+3 ]PRE] レンダリング例 (基底フォント・サイズ [CODE(HTML)[3]]): [8] テスト頁 - ''Font decorations CHECK!'' [[#comment]] ** メモ [30] HTML 4 移行用 DTD の [CODE(HTMLe)[basefont]] 要素型の[[要素型宣言]]の注釈には、 [Q[[CODE(HTMLe)[font]] 要素用基底フォント・サイズ]]と書かれています。 ([[名無しさん]] [sage]) [[#comment]] * hr 要素 size 属性 (HTML, XHTML 1) [22] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[hr]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[size]] 属性]]は、 罫線の高さを指定します。 [23] 仕様書: - [[HTML 3.2]] -- [CODE(HTMLe)[hr]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性 - [[HTML 4]] -- [CODE(HTMLe)[hr]] 要素 [CODE(HTMLa)[size]] 属性 [[#comment]] ** 代替 [24] この属性は'''非推奨'''です [SRC[HTML 4]]。 代わりに、[[スタイル・シート]]で指定できます。 [[#comment]] ** 属性値 [25] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[Pixels]]]] です。 [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 [SRC[HTML 3.2, HTML 4]] [26] この属性は省略可能です。省略時の既定値は [[DTD]] 的には [CODE(SGML)[#[[IMPLIED]]]] です。 [SRC[HTML 3.2, HTML 4]] 実際の既定値は UA 依存です [SRC[HTML 4 15.3]]。 [[#comment]] ** 歴史 [27] この属性は HTML 3.2 で最初に公式な HTML 仕様に導入され、 HTML 4 で非推奨とされました。 [[#comment]] ** メモ [[#comment]] * メモ [7] 日本語では[[大きさ]], [[寸法]], [[型], [[力量]], かなり大きいなど。]]