。
ただし、 [CODE[*]] をつけた要素にしか言及されていません。
残りの移行用要素型はどうでもいいってことですか。
(XHTML 1.0 にも Transitional DTD はあるのにねぇ。)
[5] >>4 の目的の達成のためには、 >>3 の bidi についての規定が邪魔に思えるのですけどねぇ。
[[#comment]]
** レンダリング
[3] HTML 4 によれば、
- 視覚 UA は、
-- [[空白]]に手をつけなくてよい (may)
-- [[固定幅]]フォントで文をレンダリングしてもよい (may)
-- 自動語折り返し (word wrap) を無効化してもよい (may)
-- [[bidi]] 処理を無効化してはならない (must not)
- 非視覚 UA は、余分な空白を尊重する必要はない (not required)
[6] >>4 の除外要素があるのは、固定幅フォントで表示したときに行の高さや文字の幅が一定になるようにするためです。
この動作を著者が[[スタイルシート]]で変えてしまうことは非推奨 (discourage)
です。
[[#comment]]
** 水平タブ
[8] [[水平タブ]]文字 ([CODE(char)[0/9]], [CODE(char)[HORIZONTAL TAB]],
[CODE(char)[[[HTAB]]]]) を [CODE(HTMLe)[pre]] 内で使用することは強く非推奨
(strongly discouraged) です。
HTML 4 仕様書がその理由としている事情はこうです。
多くの視覚 UA は、8文字を一タブ幅としています。
ところが、 [[editor]] でタブ幅を好きな幅にすることはよく行われています。
だから、変てこな文書を作ってしまう。
[9] 多くのブラウザが8タブを採用しているのは事実で、ブラウザに限らずとも8文字が優勢ですが、そうでなかったり、設定で変えられる処理系も多々あります。
水平タブ文字は、数ある [[C0]] 制御文字のうちでは、文字自体はかなり安全に
(ほとんど必ず) 伝達してもらえるわずかな文字の一つではありますが、
意図した通りに表示してもらえる確率はかなり低くなりますから、
この判断は妥当だと思います。
[[#comment]]
** 例
[7] HTML 4 仕様書の例示から、 Shelly の[[詩]]『To a Skylark』:
[PRE[
Higher still and higher
From the earth thou springest
Like a cloud of fire;
The blue deep thou wingest,
And singing still dost soar, and soaring ever singest.
]PRE]
レンダリング例:
[PRE[
Higher still and higher
From the earth thou springest
Like a cloud of fire;
The blue deep thou wingest,
And singing still dost soar, and soaring ever singest.
]PRE]
[[#comment]]
* メモ