:
一見標準の皮をかぶった [CODE(HTMLe)[object]] 要素。だけどそれは腐った WinIE 対策で、
本命はその中の [CODE(HTMLe)[[[embed]]]] 要素が本命・・・という話。
(そんなときは [[W3C]] の XHTML 1.0 Transitional + embed DTD を使おう!
[CODE(WikiPage)[[[embed]]]] 参照。)
[[#comment]]
** 例
[16] 時計アプレットの例
[PRE(HTML)[
]PRE]
[WEAK[(HTML 4 仕様書より)]]
レンダリングできないときには代替文 [Q[An animated clock.]]
がレンダリングされます。
この場合 UA が解釈したらすぐに時計がレンダリングされますが、
先に宣言だけしておいてレンダリングを遅延させることができます。 [HTML 4]
[17] 色々な形式の例
[PRE(HTML)[
]PRE]
[WEAK[(HTML 4 仕様書より、改)]]
[28] HTML 文書を埋込む例
[PRE(HTML)[
...text before...
It is described in
another document.
...text after...
]PRE]
[WEAK[(HTML 4 仕様書より、改)]]
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* applet 要素 object 属性 (HTML, XHTML 1)
[18] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[applet]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[object]] 属性]]は、
applet の状態の直列化表現を含む資源を指定します。
[19] 仕様書:
[[HTML 4]]
[[#comment]]
** 代替
[24] この属性は HTML 4 で要素型ごと'''非推奨'''とされています。
代わりに [CODE(HTMLe)[[[object]]]] 要素型と
[CODE(HTMLa)[[[classid]]]] 属性を使うことができます。
[[#comment]]
** 属性値
[21] この属性の値は [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。
資源 (ファイル) の名前を指定します。
大文字・小文字が区別されます。
[CODE(HTMLa)[[[codebase]]]] に対して相対と解釈されます。
[22] この属性は省略可能ですが、
その場合は [CODE(HTMLe)[[[code]]]] 属性が必須です。
[[#comment]]
** 他との関係
[23] [CODE(HTMLa)[[[code]]]] 属性と [CODE(HTMLa)[object]]
属性は一方が必須です。両方が指定されていて、
級名が一致しない場合は[[誤り]]です。 [SUP[ [HTML 4] ]]
[[#comment]]
** メモ
[20]
直列化データは applet の級名を含んでいますが、実装は含んでいません。
級名は級ファイルまたは書庫 ([CODE(HTMLa)[[[archive]]]])
から実装を取出すのに使います。
Applet が[Q[解直列化]]された時には、
[CODE(Java)[start()]] method は呼び出されますが、 [CODE(Java)[init()]]
method は呼出されません。元の物体が直列化されたときの属性値は復元されません。
この [CODE(HTMLe)[applet]] 実現値に渡された任意の属性が
applet に利用可能になります。
著者は、この機能を使うときには激しく慎重にするべきです。
Applet は直列化する前に止めるべきです。 [SUP[ [HTML 4] ]]
[[#comment]]
* メモ