メッセージ配送についての報告 (エラー通知とか。) に使う媒体型です。 RFC 1892 で定義されています。 CTE は 7bit が常に適当とされています。 *媒体型パラメーター ,boundary,mime.boundary,必須,多部分境界区切 [[MIME]] ,report-type,mime.sub-type,必須,報告の種類 [RFC1892] *部分 **第1部分・・・人間化読メッセージ (必須) 第1部分は、人間可読メッセージです。報告の内容を (非 MIME MUA 利用者も含めて) わかりやすく説明するものです。 必要なら [[multipart/alternative媒体型]]で複数の 型・言語などの版を同梱出来ます。 「may be in any MIME standards-track content-type, charset, or language」 だそうですが、 standard-track はどこにまでかかっているのですか? IETF の標準化過程(自然)言語なんて無いですから、これに かからないのは明らかです。 (それとも[[言語札]]のこと? これにしたって、札の値そのものは標準化過程じゃない。) ですから、 content-type にだけかかっていると解釈しましょうか。 (でないと、標準化過程 [[charset]] は [[UTF-8]] しかない。 ([[US-ASCII]] でさえ、標準化過程じゃない・・・と思うんだけど、 RFC 2045 に定義されている US-ASCII と ISO-8859-* は 全て標準化過程なのかな? (いやあ、 charset 札を定義した だけで、[[符号化文字集合]]は定義していないからなあ。))) 第2の部分で表現出来ない情報を書くのに使っても構いません。 **第2部分・・機械解析可能報告 (必須) 詳しい報告内容についての機械可読な情報を入れます。 この部分の媒体型の亜型名が、 multipart/report 媒体型の report-type パラメーターの値になります。 **第3部分・・報告対象メッセージ (省略可) 報告対象のメッセージの一部又は全部です。人間専門家が 分析するのに役立つかもしれませんだそーです。 メッセージ全体を [[message/rfc822媒体型]]などで入れるか、 頭部分だけを [[text/rfc822-headers媒体型]]で入れるんだそうです。 7bit にならない場合は、再符号化して 7bit になるように するか、 text/rfc822-headers + quoted-string を使うのが 宜しゅうと。 再符号化っていうのは、 message/rfc822 を MIME CTE (See [[Content-Transfer-Encoding:領域]]) で符号化しちゃう ってことだと思うんだけど、このメッセージは分析用なんだし、 よろしくないんじゃ? そのまま手をつけずに [[application/x-message媒体型]] とか、 [[application/news-transmission媒体型]]とか適切な 他の型 + それごと CTE を使うのがいいかも。 *応用 -[[message/delivery-status媒体型]] -[[message/disposition-notification媒体型]] - [1] [WEAK[2003-10-21 05:32:27 +00:00]] ''[[aaa]]'': fdasfdsfdsafdsa