#?SuikaWiki/0.9 * importNode method (DOM 2+ Document 界面) [1] [CODE[[VAR[([CODE(DOMi)[[[Node]]]])]] := [CODE(DOMi)[[[Document]]]].[CODE(DOMm)[[[importNode]]]] ([VAR[([CODE(DOMi)[Node]]) [CODE(DOMa)[importedNode]]]], ([VAR[[CODE(DOM)[[[boolean]]]]) [CODE(DOMa)[deep]]]])]] この method を使うと、他の文書に属する[[節]]を輸入することができます。 輸入した節は輸入した先の文書に属する節になります。 [WEAK[同じ文書の節を輸入しようとしたらどうなるのか、 DOM 2 仕様書には書いてありません。]] 輸入しても元の節には影響しません。 つまり、輸入によって元の節の特性の幾つかを受け継いだ新たな節が作られるのです。 - [CODE(DOMa)[[[ownerDocument]]]] は輸入先[[文書節]]になります。 - [CODE(DOMa)[[[parentNode]]]] は [CODE(DOM)[[[null]]]] になります。 - [CODE(DOMa)[[[nodeName]]]], [CODE(DOMa)[[[nodeValue]]]], 名前空間関係の属性はもとと同じ値になります。 - ([[属性節]]) [CODE(DOMa)[[[specified]]]] は [CODE(DOM)[[[true]]]] になります。 - ([[実体節]]) [CODE(DOMa)[[[publicId]]]], [CODE(DOMa)[[[systemId]]]], [CODE(DOMa)[[[notationName]]]] は元と同じ値になります。 - ([[記法節]]) [CODE(DOMa)[publicId]], [CODE(DOMa)[systemId]] は元と同じ値になります。 - ([[処理指令節]]) [CODE(DOMa)[[[target]]]], [CODE(DOMa)[[[data]]]] は元と同じ値になります。 - ([[文節]]・[[文字データ節]]・[[注釈節]]) [CODE(DOMa)[data]], [CODE(DOMa)[[[length]]]] は元と同じ値になります。 - 子孫等は、 -- (属性節) すべて再帰的に輸入します。 [CODE(DOMp)[deep]] 引数の指定は影響しません。 -- ([[文書素片節]]) [CODE(DOMp)[deep]] 引数が真なら輸入、偽なら空です。 -- (要素節) --- [CODE(DOMa)[specified]] が真である属性は輸入します。 --- 輸入先文書の既定属性が割当てられます。 --- 子孫節は [CODE(DOMp)[deep]] 引数が真なら輸入します。 -- (実体節) [CODE(DOMp)[deep]] 引数が真なら輸入します。 -- ([[実体参照節]]) 空になりますが、 輸入先文書でその名前の実体が定義されていればその内容が割当てられます。 -- (記法節・処理指令節・文節・文字データ節・注釈節) [WEAK[元々空にしかなりようがないので]]空になります。 [CODE(DOMp)[deep]] 引数の指定は影響しません。 - 文書節・[[文書型節]]は輸入できません。 例外 [CODE(DOM)[[[DOMException]]]] [CODE(DOMconst)[[[NOT_SUPPORTED_ERR]]]] になります。 -[DOM2] ''Document Object Model Core'' [[#comment]] * メモ