* listener 要素 event 属性 (XML Events) [1] [[XML事象]]の [CODE(XMLe)[[[listener]]]] 要素の [DFN[[CODE(XMLa)[event]] 属性]]は、[[事象型]]を指定します。 [[事象聴取器]]はその事象型で登録されます。 [4] 仕様書: - [[XML事象]] -- --[CITE[事象型 (参考)]] - [[DOM 3]] -- Events [CITE[1.5.2 Using XML Events]] [[#comment]] ** 属性値 [5] この属性の値の型は [CODE(XML)[[[NMTOKEN]]]] ですが、 [[DOM 2]] の事象型同様に、 [[XML]] の[[名前]]とする[RUBYB[べき][should]]であるとされています。 [2] XML 事象仕様書の附属書[CITE[事象型 (参考)]] では、 次のように説明されていました。 - この仕様書は言語設計者がどう事象を命名するべきかは規定しない。 - 将来の [[DOM]] ではこの値は [[QName]] となりそうなので、 言語設計者は [CODE(char)[:]] を事象名に使わない方がいい。 - DOM 2 は数々の事象名を規定しているので、それを参照するべき。 [[DOM 3]] では、事象型は[[名前空間URI]] と[[局所名]]の組で識別されることと規定されています。そして、 1.5.2 節 (参考) の中で、 XML 事象の [CODE(XMLa)[event]] 属性の値に [CODE(char)[:]] が含まれている場合、 [[XML Schema]] データ型 [CODE(XML)[QName]] として解釈する[RUBYB[べき][should]]であるとしています。 [6] この属性は必須です。 [[#comment]] ** メモ [[#comment]] * [CODE(HTMLe)[script]] 要素 [CODE(HTMLa)[event]] 属性 (HTML) [7] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[script]]]] 要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[[[event]]]] 属性]]は、[[スクリプト]]が適用される[[事象]]を指定します。 [8] 仕様書: -[[HTML 4]] -- [[厳密DTD]] -- [[移行用DTD]] ** 代替 [9] この属性は'''予約'''機能でしたが [SRC[HTML 4 DTD]]、 その後も正式な HTML の機能として取り入れられることはありませんでした。 代わりに [[XML事象]]で同じ機能が標準化されています。 [[#comment]] ** 属性値 [10] この属性の値は [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 [SRC[HTML 4 DTD]] [11] この属性は省略可能です。 [SRC[HTML 4]] [[#comment]] ** 他との関係 [13] [CODE(HTMLa)[[[event]]]] 属性は常に [CODE(HTMLa)[[[for]]]] 属性と組で使います。 [15] この属性に対応する [CODE(DOMa)[[[event]]]] 属性が [[DOM水準1]] HTML および [[DOM水準2]] HTML で予約機能として [CODE(DOMi)[[[HTMLScriptElement]]]] 界面に定義されています。 [[#comment]] ** 実装 [14] この属性ははじめ [[WinIE]] が実装しました。 [[#comment]] ** メモ [12] HTML 4 DTD は ([[厳密DTD]] も[[移行用DTD]] も) [CODE(SGML)[%[[HTML.Reserved]]]] が [CODE(SGML)[[[IGNORE]]]] であってもこの属性を宣言しています。 [[#comment]] * メモ