* ins 要素・del 要素 datetime 属性 (HTML, XHTML 1)
[1] [CODE(HTMLe)[[[ins]]]] 要素と [CODE(HTMLe)[[[del]]]]
要素の [DFN[[CODE(HTMLa)[datetime]] 属性]]は、
その変更が行われた日付と時刻を表します。
この属性は省略可能です。
この属性の値の型は [CODE(SGML)[%[[Datetime]]]]
([[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]]) です。
この型は大文字・小文字を区別します。
仕様書: [[HTML 4]]
[16]
[CITE[我的春秋: 5W1H のマークアップ 1: When(日時)]] ([CODE[2007-03-08 20:57:55 +09:00]] 版)
([[名無しさん]] [WEAK[2007-03-08 12:07:02 +00:00]])
[17]
[CITE[我的春秋: When? を軸にした Webアプリケーションモデル]] ([CODE[2007-03-08 21:02:32 +09:00]] 版)
([[名無しさん]] [WEAK[2007-03-08 12:07:58 +00:00]])
[18]
[CITE@en[Change Control Viewer version B1 (Dorward Online)]] ([[David Dorward]] 著, [TIME[2007-05-22 06:53:16 +09:00]] 版)
これはおもしろい。
([[名無しさん]] [WEAK[2007-05-26 03:06:43 +00:00]])
[[#comment]]
** 例
[2]
[PRE(HTML)[
<[CODE(HTMLe)[ins]] [CODE(HTMLa)[datetime]]="1994-11-05T08:15:30-05:00">
<[CODE(HTMLe)[[[p]]]]>追記: この章の内容は現在では古くなっています。[CODE(HTMLe)[p]]>
[CODE(HTMLe)[ins]]>
]PRE]
* datetime 型 (HTML, XHTML 1)
[3] HTML 4 仕様書にある [Q[datetime]] 型は、
[[W3C-DTF]] 形式の日付と時刻です。
HTML 4 DTD では [Q[[CODE(SGML)[%[[Datetime]];]]]]
と書かれています。
* [CODE(HTMLe)@en[input]] [CODE(HTMLa)@en[type]] [CODE(HTML)@en[datetime]] (HTML)
[4]
[[HTML]] の [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]]
[[要素]]は、 [CODE(HTMLa)@en[[[type]]]]
[[属性]]を [DFN@en[[CODE(HTML)@en[[[datetime]]]]]]
にすると、 [[UTC]] における[[日時]]を指定する[[フォーム制御子]]となります。
[5]
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[2.4. Extensions to the [CODE(HTMLe)@en[[[input]]]] element]]
[[#comment]]
** 値
*** 構文
[6]
[[フォーム提出]]などで用いられる値は、
次のような構文を持つ、 [[ISO 8601]]
の[[プロファイル]]です。
[SRC@en[WF2 2.4]]
= [[年]]: 4桁以上の[[数字]] ([CODE(char)[[[0]]]]〜[CODE(char)[[[9]]]])
= [CODE(char)[[[-]]]]
= [[月]]: 2桁の[[数字]]
= [CODE(char)[[[-]]]]
= [[日]]: 2桁の[[数字]]
= [CODE(char)[[[T]]]]
= [[時]]: 2桁の[[数字]]
= [CODE(char)[[[:]]]]
= [[分]]: 2桁の[[数字]]
= 省略可能:
== [CODE(char)[[[:]]]]
== [[秒]]: 2桁の[[数字]] (省略は[[零]]を表す)
== 省略可能:
=== [CODE(char)[[[.]]]]
=== [[秒]]未満: 1桁以上の[[数字]] (省略は[[零]]を表す)
= [CODE(char)[[[Z]]]] ([[UTC]] であることを表す)
[[数字]]の連続は[[十進数]]を表し、
必要なら[[零埋め]]します。
[[#comment]]
*** 暦
[12]
[[利用者エージェント]]は、
[[先発グレゴリオ暦]]を用いた値を[[提出]]に使用[['''しなければなりません''']]。
また、 [CODE(HTML)[[[0001-01-01]]]] 以降に対応[['''しなければなりません''']]。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[14]
[[閏秒]]は、無視[['''しなければなりません''']]。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[[#comment]]
*** 例
[7] [CODE(HTML)[1995-12-31T23:59:59.99Z]]
[SRC@en[WF2 2.4]]
[8] [CODE(HTML)[1996-01-01T00:00Z]]
[SRC@en[WF2 2.4]]
>>7 より10[[ミリ秒]]後を表します。
[[#comment]]
*** メモ
[15] [[零点]]は、 [CODE(HTML)@en[[[1970-01-01T00:00:00.0Z]]]]
です。
[SRC@en[WF2 2.4.2]]
[[#comment]]
** 属性との関係
[9]
[CODE(HTMLa)@en[[[step]]]] [[属性]]は、
[[秒]]単位の精度を表します。
[[既定値]]は [CODE(HTML)[[[60]]]] (1[[分]]) です。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[[#comment]]
** レンダリング
[10] '''Widget'''
[[利用者エージェント]]は、[[日時]]を入力させるための適当な
[[widget]] を用いることが期待されています。
また、[[DOM]] や[[フォーム提出]]で用いられる書式では
[[UTC]] が使われますが、[[利用者]]に対しては適切な[[地方時]]による表示を[['''して構いません''']]。
その場合でも、[[地方時]]依存ではなく、
[[世界時]]を選択しているのだということを[[利用者]]にも明らかに[['''するべきです''']]。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[13]
[[利用者エージェント]]は、
過去の[[日付]]には適切な[[暦]]を使って[[利用者]]に提示して構いません。
例えば、古い日付には[[ユリウス暦]]を使ったり、
[[中国]]の[[暦]]を使ったりして構いません。
[SRC@en[WF2 2.4]]
[[日本]]の場合、[[元号]]や[[神武紀元]]で代用または併記しても構いません。
[[#comment]]
** 関連
[11]
類似の[[フォーム制御子]]として、
[[地方時]]を入力する [CODE(HTML)@en[[[datetime-local]]]]、
[[日付]]だけを入力する [CODE(HTML)@en[[[date]]]]、
[[年]]だけを入力する [CODE(HTML)@en[[[year]]]]、
[[月]]だけを入力する [CODE(HTML)@en[[[month]]]]、
[[週]]を入力する [CODE(HTML)@en[[[week]]]]、
[[時刻]]だけを入力する [CODE(HTML)@en[[[time]]]]
があります。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ