#?SuikaWiki/0.9 [[MacMIME]] (RFC 1740 ) で定義されてます。 AppleSingle 第2版 [APPL90] は、そのものを application/applefile (最初の4オクテットは 00, 05, 16, 00 になる。) にします。 AppleDouble 第2版 [APPL90] では、データは頭 header とデータ・フォーク data fork の2つで 構成されてます。このうち頭を application/applefile (最初の4オクテットは 00, 05, 16, 07 になる。), データ・フォークをその実媒体型にします。 で、その2つを multipart/appledouble で包みます。 :[APPL90]:AppleSingle/AppleDouble Formats for Foreign Files Developer's Note, Apple Computer, Inc., 1990 形式については RFC 1740 に説明があります。 *パラメーター ,name,mime.value,ファイル名。 ,type,mime.value,内容の型の説明。 (人間可読文) ,x-mac-creator,8HEXDIGIT,creator ,x-mac-type,8HEXDIGIT,型 AppleSingle にはファイル名も型も含まれていますが、 受信者の便宜のためにパラメーターで指定できます。 RFC 1740 で定義しているのは name のみですが、 その原案では type も定義されていました。 現在の IANA 登録簿は未だにその原案を参照しています。 *x-mac-type, x-mac-creator 両パラメーター 便宜上、 Macintosh file type と creator を取り出して、 それぞれ各オクテットを大文字16進数にしてそのままの順で 並べているようです。 x-mac-type="54455854" みたいに。 multipart/appledouble では、 appledouble とその内部の application/applefile の双方にこれらのパラメーターを つけるよーです。 上手く取得できなかったときに "00000000" にする UA があるみたい。 これは意外と結構使われているらしい。 -[1] apple* 媒体型でなくても、どんなんにでも [[Macintosh]] の [[MUA]] から送ったらつく (というかつける MUA がある) みたいです。 - [2] 2002-10-26 (土) 18:39 ''[[名無しさん]]'': [[Eudora]] だと [[Windoze]] 版でもつけるみたいです - [3] >>2 ってことはきっと、[[拡張子]]と Macintosh での型の対応表を持ってるんでしょうね。 [[#comment]] *例 Content-Type: multipart/appledouble; boundary=mac-part --mac-part Content-Type: application/applefile; name="My-new-car" [The AppleDouble header goes here] --mac-part Content-Type: image/png; [The data fork goes here] --mac-part-- *See also -[[媒体型]] --[[multipart/*媒体型]] --[[application/*媒体型]] -[[MIME]] -[[MacMIME]] --[[multipart/appledouble媒体型]] --[[BinHex]] -MacMIME - How to send Macintosh files with MIME, Sun Mar 14 22:07 1993 *License [[RFCのライセンス]] - [4] [WEAK[2002-12-25 16:55]] ''[[名無しさん]]'': [CODE[application/applefile]] って使われてるのは全く見かけませんね。まあ確かに、一般の情報交換では決して使用するべき型ではないですね - [5] [CODE[application/x-macbinary]] って媒体型を使う人がいるらしいけど、これの中身は [CODE[application/applefile]] と同じと考えていいんだろうか? - [6] [[MacOSX]] の時代になって、この媒体型も消える運命ですかね?