* form 要素 accept 属性 (HTML, XHTML 1)
[1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[form]]]] 要素・
[CODE(HTMLe)[[[input]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[accept]] 属性]]は、
[[フォーム処理エージェント]]が正しく扱うことのできる[[媒体型]]を指定します。
[5] 仕様書:
- [[HTML 4]] ([[Web Forms 1.0]])
-- [CODE(HTMLe)[form]] 要素 [CODE(HTMLa)[accept]] 属性
[[#comment]]
** 属性値
[2] この属性の値は [CODE(SGML)[%[[ContentTypes]]]] です。
[CODE(SGML)[%[[ContentType]]]] を[[読点]]で分離して複数指定できます。
[[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。 [SRC[HTML 4 17.3]]
例によって、実際には、読点の前後に[[空白]]を挿入できます。
[4] この属性は省略可能です。
[[#comment]]
** UA による利用
[6] UA は、 [CODE(HTMLa)[accept]] 情報を利用して、
ファイル選択[[制御子]] ([CODE(HTMLe)[[[input]]]] [CODE(HTMLa)[[[type]]]]
[CODE(HTML)[[[file]]]]) で選択できる[[ファイル]]の種類を限定しても構いません
[SRC[HTML 4 17.3]]。
[[#comment]]
** 他との関係
[3] この属性の値は働きとしては [[HTTP]] の
[CODE(HTTP)[[[Accept]]:]] 頭欄とよく似ていますが、
[CODE(HTTP)[[[q]]]] 値を指定することはできません。
[7] フォームの[[提出]]に使う媒体型の指定は、 [CODE(HTMLa)[accept]]
属性ではなく [CODE(HTMLa)[[[enctype]]]] 属性により行います。
[CODE(HTMLa)[[[accept-charset]]]] 属性は名前や HTTP の頭欄から類推すると
[CODE(HTMLa)[accept]] 属性とセットのように思えますが、
実際には [CODE(HTMLa)[enctype]] 属性と組になっています。
[8] HTML 4 では [CODE(HTMLe)[form]] 要素と [CODE(HTMLe)[input]]
要素に指定できますが、両方に指定した場合の相互作用については規定がありません。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ