#?SuikaWiki/0.9
- [1] ''EZweb ホームページを作ろう!''
- [2] >>1 の [[au]] 版 [[XHTML]] Basic は、 [[W3C]] の XHTML Basic に独自拡張を加えたものです。また、 [[XML名前空間]]は使用しないようです。
- [4] >>1 の要素一覧のところでは、 W3C のものと独自拡張が分離されているように見えますが、標準の要素のところに独自拡張のものも混じっています。また、独自拡張の中には Basic でない W3C XHTML には含まれている要素・属性もあります。
- [5] >>1-4 [[空要素]]は [SAMP[]] ではだめで [SAMP[]] にしないといけない、という XML 構文への制限もあります。
[[#comment]]
*DTD
- [3] >>1-2 [[DTD]] は W3C のではない独自のものを使います。
[6]
によると、 au 版 XHTML Basic では次のような[[文書型宣言]]をします。
一目見て分かるとおり、これは不正です。正しくはこうです。
しかしいずれにせよ、 [[URI]]
を辿っても [[404]] Not Found で何も見つかりません。
[8] ''XHTMLコンテンツを作ろう''
は、
と書くように指導しています。しかし W3C の DTD
にはもちろん独自拡張要素・属性は含まれませんから、
そうしたものを使えば[[妥当]]では無くなります。
なお、 W3C XHTML Basic を使うと、自動的に
[[XML名前空間]]を使っていることになります。
([[xmlns]] 属性が [[FIXED]] で定義されているため。)
- [9] >>8 の次の頁の例では、 W3C の DTD を使いながらも、 [[img]] 要素の [[alt]] 属性が存在していません。ですから妥当ではありません。
- [10] >>9 で入手できる例文書群は >>6 のおかしな文書型宣言が使われています。 (独自拡張も使っています。) 書いてあることの整合性が全くありません。無茶苦茶です。
- [11] ''XHTMLコンテンツを作ろう'' の例では W3C の DTD を参照しながら独自拡張のてんこ盛りです。
- [12] 更に、 >>11 の次の頁の例文書群は、 W3C の DTD で、 W3C の名前空間 ([[http://www.w3.org/1999/xhtml]]) まで使いながら、独自拡張をばしばし使っています。 (というか、独自拡張の使い方の例です。)
- [13] というかもし本当に [[XHTMLBasic]] なのなら、必然的に [[XML名前空間]]は使っていることに鳴りますから、独自拡張要素は W3C の名前空間に定義されてることになっちゃうんですが。 (独自拡張要素には [[xmlns]] 属性が [[FIXED]] で定義されてる、という言い逃れも出来るけど、その DTD は存在しないし(w)
[[#comment]]
*XHTML 1 に対する独自拡張
[7] au 版 XHTML Basic は W3C XHTML Basic
に対して要素や属性を追加しています。
そのうち、 XHTML m12n に含まれないものを次に挙げます。
(この他、 W3C XHTML Basic にはないが m12n にはある非推奨要素・
属性が追加されています。)
,[[bgsound]] ,背景音
,[[blink]] ,点滅
,[[marquee]] ,移動文字
,[[plaintext]] ,平文。タグ等を解釈しない。 ([[XML]] でそんなのあり?)
,[[img]]/@copyright,保存可否
,img/@[[data]] ,資源 URI
,img/@[[localsrc]],組込み画像名
,input/@[[emptyok]]='true',入力欄空で OK?
,[[input]]/@[[format]],文字種指定
,input/@[[istyle]],文字種指定
,[[object]]/@copyright,保存可否
,[[textarea]]/@[[format]],文字種指定
,textarea/@[[istyle]],文字種指定
- [14] img/@data の根拠が不明なんだけどどこだっけ? 確か以前は object == img みたいな記述があったと思うんだけど。。。
- [15] modularized DTD modules (謎) 書いてみました : 。 DTD driver 書かないと使えませんが。
[[#comment]]
*メモ