#?SuikaWiki/0.9
[1] ''Modularization of XHTML - Conformance Definition 3.6. Naming Rules'' <http://www.w3.org/TR/xhtml-modularization/conformance.html#s_conform_naming_rules>
では、 [[XHTML]] のための[[文書型定義]]などを識別する
[[FPI]] の構成方法が規定されています。

[[XHTMLホスト言語文書型]]は、
この方式の FPI を使わなければなりません。

この名前を見ることで、ソフトウェア (や人間)
はその文書型と XHTML の関係を簡単に識別できます。

[2] FPI では、 [CODE(SGML)[//]]
で欄を区切ります。
= 最初の欄は、 [CODE(SGML)[-]]
でなければなりません。
=- ってことは、[[ISO所有者識別子]]や[[登録済み所有者識別子]]は使えないってことですか。
= 2番目の欄は、名づける項目を維持する責を負う組織の名前でなければなりません。
名前は各組織が固有であるようにするべきです。
= 3番目の欄は[[公開文種別]]と[[公開文記述]]の2つを含みます。
== 公開文種別は [[ISO8879]] 10.2.2.1 
にある公開文種別を使うべきです。
==- 素の [[SGML]] ではこの条件は必須でしたが、
[[WebSGML]] では推奨になっており、
どんな公開文種別の名前も使えます。
== 公開文記述は、
==- [[XHTMLホスト言語]]だけが字句 [CODE(SGML)[XHTML]]
から始めるべきです。
==- [[XHTML統合集合文書型]]は文字列 [CODE(SGML)[XHTML]]
を含めるべきです。
==- 組織定義の固有識別子 (例: [SAMP(SGML)[MyML 1.0]]
を含めなければなりません。
==-- これは名前と版を含めるべきです。
= 4番目の欄は項目が開発された言語を指定します。
=- SGML の規定により、 [[ISO]] の2文字[[国名符号]]でなければなりません。

[3] 例:
-[SAMP(SGML)[-//MyCompany//DTD XHTML MyML 1.0//EN]]
(XHTML ホスト言語文書型)
-[SAMP(SGML)[-//MyCompany//ELEMENTS XHTML MyElements 1.0//EN]]
([[XHTML一家モジュール]])
-[SAMP(SGML)[-//MyCompany//DTD Special Markup with XHTML//EN]]
([[XHTML統合集合文書型]])