* [CODE(SGML)[%Script;]] 型 (HTML 4)
[1] [DFN[[CODE(HTML)[%Script;]]]] は、
[[スクリプト]]のデータです。
要素の内容としての場合と属性値としての場合があります。
どちらも [[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] ですが、
SGML 的に両者の解釈がやや異なるので注意が必要です。
属性値としての場合は他の [CODE(SGML)[CDATA]] 型の属性と同じく[[実体参照]]などの解釈が行われますが、要素の内容としての場合はそれが行われません。
[3] には、利用者エージェントはスクリプト・データを
HTML [[マーク]]として評価してはならず (must not)、[[スクリプト機関]]にデータとして渡さなければならない (must) と書かれています。
対比の勢いで must なのでしょうけど、まさかスクリプトの実装が義務付けられてはいませんよね。
[4] 仕様書:
- [[HTML 4]]
--
-- [[厳密]] DTD
-- [[移行用]] DTD
-- [CITE[B.3.2 Specifying non-HTML data]]
-[[XHTML 1.0]]
-- [CSECTION[A.1.1. XHTML-1.0-Strict]]
-- [CSECTION[A.1.2. XHTML-1.0-Transitional]]
-- [CSECTION[A.1.3. XHTML-1.0-Frameset]]
- [[XHTML m12n]]
--[CSECTION[4.3. Attribute Types]]
[5]
:[[引数実体名]]:[CODE(SGML)[%Script]] ([[HTML 4]], [[XHTML 1.0]])
:抽象属性型名:[CODE[Script]] ([[XHTML m12n]])
:属性型名:[Q[script]] ([[HTML 4]])
:[[SGML]] [[属性型]]:[CODE(SGML)[[[CDATA]]]] ([[HTML 4]])
:[[XML]] [[属性型]]:[CODE(XML)[[[CDATA]]]] ([[XHTML 1.0]])
:大文字・小文字:[[スクリプト言語]]に依存
[6] [[XHTML m12n]] の規定は [[HTML 4]] の[[コピペ]]で、
頓珍漢なことが書かれてあります(藁。
[[#comment]]
* メモ