* Web Forms 2.0 HTML 構文の構文解析
[1] [[Web Forms 2.0]] は従来の [[HTML]] と
[[XHTML]] の両方の構文を認めています。
この章では、 [[HTML]] 構文の[[構文解析]]について扱います。
[2] 仕様書:
- [[Web Forms 2.0]]
-- [CSECTION@en[2.18. Handling unexpected elements and values]]
[3] '''誤り処理'''
[[Web Forms 2.0]] は、 [[SGML]]
で規定されない曖昧な場合にどう[[構文解析]]するか正確には規定しません。
[[利用者エージェント]]の実装者は、
既存の製品を[[逆工学]]し、適当な動作を模倣[['''するべきです''']]。
[SRC@en[WF2 2.18]]
[5]
[[Web Forms 2.0]] は [[HTML 4]] の拡張として定義されており、
その [[HTML 4]] が [[SGML]] に基づいているので、
>>3 のように規定されているのだと思われます。
しかし、 [[Web Forms 2.0]] の [[HTML]]
[[文書]]は一般に[[妥当]]な [[SGML]]
[[文書]]ではありません ([[DTD]] がないので)。
誤っている[[文書]]は >>4 のように処理するとして、
誤っていない[[文書]]をどう[[構文解析]]するのがいいのかは
[[Web Forms 2.0]] は (わざと) 曖昧にしています。
[[#comment]]
* メモ
[6]
[CITE@en[Tag Soup: How Mac IE 5 and Safari handle ]] ([[Henri Sivonen]] 著, [CODE[2005-07-28 02:07:37 +09:00]] 版)
([[名無しさん]])
[7]
[CITE[Bug 311366 – should make custom elements able to contain blocks ()]] ([TIME[2007-09-17 12:38:22 +09:00]] 版)
([[名無しさん]])