#?SuikaWiki/0.9
* a 要素・link 要素 charset 属性 (HTML, XHTML 1)
[1] [[HTML]] の [CODE(HTMLe)[[[a]]]] 要素・[CODE(HTMLe)[[[link]]]] 要素の
[DFN[[CODE(HTMLa)[charset]] 属性]]は、
[CODE(HTMLa)[[[href]]]] 属性によって指定された[[資源]]の[[文字符号化]]を指定します。
仕様書: [[HTML 4]]
- [CODE(HTMLa)[charset]]
- 12.1.5 Internationalization and links
[[#comment]]
** 属性値
[4] この属性は [CODE(SGML)[%[[Charset]]]]
です。つまり、 [[IETF]] [[charset]] を指定します。
[[SGML]] 的には [CODE(SGML)[[[CDATA]]]] です。
[5] この属性は省略可能です。
[[#comment]]
** 他との関係
[2] この属性は [CODE(HTMLa)[[[href]]]]
属性が指定されているときのみ使って構わないはずですが、
HTML 4 仕様書にはそう明記されていません。
[3] ウェブでは、リンク先資源自体が charset 情報を持っているのが普通です。
UA は [CODE(HTMLa)[charset]]
属性の情報を使って[Q[ごみ]]を表示してしまわないように注意するべき、
最低警告するべきだと HTML 4 仕様書は言ってはいますが、
あくまでも [CODE(HTMLa)[charset]] 属性はリンク先に飛ぶ前に利用者や UA
が判断するための材料として用意されているようで、
リンク先資源の charset 情報を上書きできるようなものではありません。
とはいうものの、 [CODE(HTMLa)[charset]] の値から [[HTTP]]
の [CODE(HTTP)[[[Accept-Charset]]]]
を生成するような使い方をしても面白いかもしれません。
[[#comment]]
** 例
[6]
[PRE(HTML)[
For more information about W3C, please consult the
W3C Web site
]PRE]
[WEAK[(HTML 4 仕様書より)]]
皮肉なことに [[W3C]] のウェブ頁はその後 [CODE(charset)[[[ISO-8859-1]]]]
ではなくなっています。
[[#comment]]
** メモ
[[#comment]]
* メモ