[1] [[DOM]] では、処理を行えない時に[DFN[[RUBYB[例外][exception]]]]が発生します。 特に DOM 全般で発生し得る例外や DOM Core Module・XML Module で使われる例外が [DFN[[CODE(DOM)[DOMException]]]] です。 ちなみに、処理が行えない時というのは (1) 論理的理由から行えない時、 (2) データが失われた時 (3) 実装が不安定な時などです。 通常索引に範囲外の値が指定された場合などは例外ではなく [CODE(DOM)[[[null]]]] 値が返される程度で済まされます。 また、束縛によっては例外という概念がないので、返し値などで伝達されることになります。 [4] [CODE(DOM)[DOMException]] は DOM Core Module の一部です。 すべての DOM 実装が完全に実装しなければなりません。 [5] 仕様書: - [DOM 1] Core Exception [CODE(DOM)[DOMException]] - [DOM 2] Core Exception [CODE(DOM)[DOMException]] - [DOM 3] Core Exception [CODE(DOM)[DOMException]] [6] [CODE(DOM)[DOMException]] の例外の種類は定義群 [CODE(DOM)[[[ExceptionCode]]]] の定数で識別されます。 [7] ,名前 ,型 ,出典 ,[CODE(DOM)[[[code]]]],[CODE(DOM)[[[unsigned]] [[short]]]],"[DOM 1,2,3]"