[4] '''呼出し''': [[8ビット符号]]の[[符号要素]] [[C1]] に[[符号化制御機能補助集合]]を[[指示]]すると、 同時にその[[集合]]を[[呼出]]すことになります。その場合、 [[CR]] 領域に[[呼出]]すか、または [CODE(char)[[CODE(charname)[[[ESC]]]] [VAR[Fe]]]] 型の[[エスケープ・シーケンス]] ([CODE(char)[[VAR[Fe]]]] は [CODE(char)[04/00]]〜[CODE(char)[05/15]]) で[[呼出]]すかのいずれかになります。 後者の場合は [[CR]] 領域は使用しないことになります。 どちらの方法を採るかは、[[符号の版]]で規定します。 [[7ビット符号]]の場合は、 [CODE(char)[[CODE(charname)[[[ESC]]]] [VAR[Fe]]]] 型の[[エスケープ・シーケンス]]で[[呼出]]します。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 8.5.2]] [[C1文字集合]] - [1] [[C0]] と [[CL]] が (歴史的事情も含めて) 混用されているように、 [[C1]] と [[CR]] も混同されぎみです。但し、7ビット・8ビット問題がある関係上、 C0/CL より C1/CR の区別の方がやや理解されているとは思われます。 - [2] C1 文字集合は、[[指示]]した後、 [[CR]] 領域の[[符号位置]]に[[呼び出し]]されているものを使うことも出来ますし、 [[ESC]] [VAR[Fe]] 形式で表現することが出来ます。 - [3] CR 領域は [CODE[08/00]]〜[CODE[09/15]] ですから8ビット, ESC [VAR[Fe]] 形式は [CODE[01/11]] [CODE[04/00]]〜[CODE[05/15]] ですから7ビットで表現されます。どちらを使うか、あるいはどちらも使えるかは、[[告知]]シーケンス (又は情報交換の当事者間の合意) により決定します。