[1] '''7ビット符号の構造''' [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.1]]: - [[CL]] 領域: [[列]] [CODE(char)[00]]〜[CODE(char)[01]] -- [[符号化制御機能基本集合]] - [[GL]] 領域: [[列]] [CODE(char)[02]]〜[CODE(char)[07]] -- [CODE(charname)[[[SPACE]]]] と [CODE(charname)[[[DELETE]]]] と [[94文字集合]]か -- [CODE(charname)[[[SPACE]]]] と [CODE(charname)[[[DELETE]]]] と [[94[SUP[[VAR[n]]]]文字集合]]か -- [[96文字集合]]か -- [[96[SUP[[VAR[n]]]]文字集合]] [5] '''7ビット符号の構造''' [SRC@en[[[JIS X 0201]]:1997 5.1.1]]: - [[CL]] 領域: [[列]] [CODE(char)[0]]〜[CODE(char)[1]]: [[制御文字]] - [CODE(char)[2/0]]: [CODE(charname)@en[[[SPACE]]]] - [[GL]] 領域: [CODE(char)[2/1]]〜[CODE(char)[7/14]]: [[図形文字]] - [CODE(char)[7/15]]: [CODE(charname)@en[[[DELETE]]]] [2] '''7ビット符号の要素''' [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.2]]: -[[C0]] を含まなければなりません。 -- [[固定シフト機能]]を使う場合は、 [CODE(charname)[[[SI]]]] と [CODE(charname)[[[SO]]]] を含まなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.5.1]]。 -[[G0]] を含まなければなりません。 -[[C1]] を含んでも構いません。 -- [[単独シフト機能]]を使う場合は、 [[C0]] または [[C1]] に [CODE(charname)[[[SS2]]]] と [CODE(charname)[[[SS3]]]] を含まなければなりません [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.5.1]]。 -[[G1]] を含んでも構いません。 -[[G2]] を含んでも構いません。 -[[G3]] を含んでも構いません。 -[[G0]]〜[[G3]] の2つ以上が含まれる場合は、 適切な[[シフト機能]]を含まなければなりません。 -[[符号化単独追加制御機能]]を1つ以上含んで構いません。 -[[符号化符号識別機能]]を1つ以上含んで構いません。 -4つ以上の[[符号化図形文字集合]]や2つ以上の[[符号化制御機能集合]]が必要な場合、 [[指示]]機能を含めて構いません。 [3] '''8ビット符号への変換''': [[7ビット符号]]を[[等価]]な[[8ビット符号]]に変換するには、 下位7ビットをそのまま使い、最上位の第8ビットを [CODE[0]] にするだけです。ただし、場合によっては[[8ビット符号]]の能力を生かすために ([[CR]] や [[GR]] を使うように) 更に適切な変換を行うことができます。 [SRC[[[JIS X 0202]]:1998 9.3.2, 11.2]] 例外: [[8ビット符号]]から変換された[[7ビット符号]]では特例として [CODE(charname)[[[LS1]]]]〜[CODE(charname)[[[LS3]]]] の意味で [CODE(charname)[[[LS1R]]]]〜[CODE(charname)[[[LS3R]]]] が使われることがあります。[SRC[[[JIS X 0202]]:1998 11.2]] そのような[[8ビット符号]]を再度 [[7ビット符号]]に戻すためには、適宜 [[G1]]〜[[G3]] の[[文字]]の[[最上位ビット]]を [CODE[1]] にしなければなりません。 [4] '''8ビット符号からの変換''': [[8ビット符号]]を[[等価]]な[[7ビット符号]]に変換する方法は、 [[8ビット符号]]の項をご覧下さい。