#?SuikaWiki/0.9 [1] [[WebSGML]] で新たに追加された[[属性型]]が[DFN[データ指定]] (data specification) です。 [WEAK[名前の似た[[データ属性]]とは直接の関係はありません。間接の関係はあれど。]] K.4.4.3 で定義されています。 - [CODE(ABNF)[[DFN[データ指定]] := [[DATA]] [[記法名]] [ [[データ属性指定]] ] ;; [145.1] ]] [2] 要は、これまで組み込み型に限定されてきた属性の型を規制緩和して、 記法名とデータ属性指定で識別される任意の[[データ内容記法]]とできるようにしようということです。 但し、 SGML 的にはデータ指定型の属性値はあくまで[[文字データ]]として扱われます。 [[応用]]はデータ指定に照らして意味があることを検証することを希望しても構いませんが、 たとえ意味がなくても報告可能な[[誤り]]にはなりません。 [3] 例えば、 [PRE[ [INS[...]] ]PRE] のように書けるということですね。但し、 [SAMP(SGML)[]] であったとしても SGML 的にははじくことができなくて、 必要なら応用が自分でチェックしないといけない、と。 [4] 記法にはデータ属性を指定できるので、 [PRE[ ]PRE] なんてことができちゃうわけだ。