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wakaba |
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#?SuikaWiki/0.9
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[1] [[JISX0202]]:1998 ([[IDT]] [[ISO/IEC2022]]:1994) 曰く:
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*2. 規格に対する適合性
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**2.1. 適合の種類
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規格に完全に適合するとは、規格が要求する事項をすべて満たすことをいう。
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規格に任意機能がない場合には、適合は、一意に定まる。
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規格に任意機能がある場合には、それらの機能は、規格中で明確にされなければならず、その規格に対する適合性を主張する時には、採用した任意機能を明示することが要求される。
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この規格の適合性は、この種のものと異なる。すなわち、この規格は、多数の機能を規定し、ここの応用に適するように、それらの機能を選択できるようにしている。したがって、この規格では、あらかじめ選択肢を規定していない。しかし、この規格への適合性を主張する場合には、どの機能を組み合わせたかを明示しなければならない。この種の識別された組合せの適合は、限定適合と呼ばれる。
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特定の応用で使用するために、この規格から選択した機能の組合せは、通常、仕様書に書く。仕様書には、また、採用した機能の説明と共に特定の[[符号]]を定義するのに十分な情報を示す。このような仕様書は、この規格に従っているとみなす (10.1 参照)。
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**2.2 情報交換の適合性
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交換用の符号化情報の [[CCデータ要素]]は、その要素中の[[符号化表現]]が次の条件を満足するとき、この規格に適合する。
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=a) それらは、[[図形文字]]、[[制御機能]]及び[[符号識別機能]]を表現しなければならない。これらは、この規格で規定する機能を基にした識別された組合せに従っていなければならない (10.1 参照)。
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=b) この規格で規定する符号拡張技術を使用する場合、それらは、この規格で規定する意味及び符号化表現を使用し、この規格で定義する制御機能及び符号識別機能によって、実行しなければならない。
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=c) 登録のために保留されていて、割り当てられていない符号化表現又は将来の標準化のために保留されている符号化表現を使用してはならない。
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=d) 登録によって定義されているものと違った意味で、登録エスケープシーケンスを使用してはならない。
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**2.3 装置の適合性
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2.3.1 の要件と、 2.3.2 及び 2.3.3 の一方又は両方の要件とを満たす場合に、[[装置]]はこの規格に適合する。適合すると主張する場合は、
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2.3.1 で規定する内容を含む文書を示さなければならない。
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***2.3.1 装置の記述
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この規格に適合する装置は、次に示す記述を備えなければならない。
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=a) この規格に従って、直接又は仕様書を参照することによって、[[利用者]]が装置に [[CCデータ要素]]を供給するための方法、又は[[CCデータ要素]]が利用者に提示されたときにそのCCデータ要素を利用できるようにするための方法について、この規格から選択した機能を明示しなければならない。
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=b) 2.3.2 及び 2.3.3 に規定するとおり、それぞれ、利用者が対応する[[文字]]及び機能を用意する方法、又は利用者が文字及び機能を認識する方法を、明示しなければならない。
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***2.3.2 送信装置
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送信装置は、一つ以上の[[図形文字集合]]の[[図形文字]]の符号化表現並びにこの規格に適合した[[制御機能]]の識別された組合せ及び符号識別機能の明示的な符号化表現を、[[CCデータ要素]]として送信できなければならない。
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このような装置は、適切な集合から選ばれた文字又はその符号化表現が送信されるべき図形文字、制御機能及び符号識別機能を明示的又は暗黙的に決定するその他の指示を利用者が供給できなければならない。
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***3.3.3 受信装置
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受信装置は、一つ以上の図形文字集合の図形文字の符号化表現並びにこの規格に適合した制御機能の識別された組合せ及び符号識別機能の明示的な符号化表現を、[[CCデータ要素]]として受信し、解釈できなければならない。
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このような装置は、適切な集合から選ばれた文字又はその符号化表現が受信された図形文字、制御機能及び符号識別機能を、明示的又は暗黙的に決定するその他の指示を利用者に供給できなければならない。
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*メモ |