[1] > :(84) [RUBYB[公開文記述] [public text description]]:[[公開文]]を[[記述]]する[[文識別子]]の一部分。 [SRC[[[JIS X 4151]]‐1992 3.]] [2] 公開文記述は[[最小データ]]ですが、その[[公開識別子]]が ISO 出版物を識別している場合に限っては、 [DFN[ISO 文記述]]を使うことができます。 とはいえ、 [CODE(SGML)[ISO 文記述]]も最小データですから、 表面上の違いはありません。 ISO 文記述はその文書名の最後の要素です。部番号があるときはそれを除きます。 [WEAK[多分、最後が [SAMP[Part Six]] とかなら、それは「最後の要素」にしないという意味でしょう。]] 例えば、 [CITE[[[ISO 8632]]‐4:1987 (Information processing systens—Computer graphics—Metafile for the storage and transfer of pictre description information—Part 4 : Clear text encoding)]]の場合 [SAMP(SGML)[Clear text encoding]] となります。多分公開識別子全体としては [SAMP(SGML)[ISO 8632-4:1987]]//TEXT Clear text encoding//EN]] とかになるんでしょう。 [SRC[JIS X 4151‐1992 9.2.2.2]] [3] 例: -[SAMP(SGML)[-//W3C//DTD ''HTML 4.01''//EN]] -[SAMP(SGML)[+//IDN foo.example//ENTITIES -//''FOO SECRET ENTITY SET''//UND]] [4] - [[SGML]] [[体系]]の[[体系記法宣言]]で使われる、 [[体系定義文書]]を識別する[[記法]]の[[公式公開識別子]]の[[公開文記述]]は [SAMP(SGML)[[VAR[...]]//NOTATION '''AFDR ARCBASE''' ArcName Architecture//[VAR[..]]]] のように [CODE(SGML)[AFDR ARCBASE]] からはじめることが推奨されています。 詳しくは[[体系記法宣言]]の項をご覧下さい。 - [[SGML]] [[公式システム識別子]]の[[公式システム識別子定義文書]]で使われる、 [[蓄積域管理器仕様文書]]を識別する[[記法]]の[[公式公開識別子]]の[[公開文記述]]は [CODE(SGML)[[[FSISM]]]] などからはじめることが推奨されています。 詳しくは[[蓄積域管理器]]の項をご覧下さい。 - [[XHTML m12n]] では、[[XHTMLホスト言語文書型]]や [[XHTML統合集合文書型]]で使われる[[公式公開識別子]]の[[公開文記述]]に [Q[XHTML]] という文字を入れることを求めています。 詳しくは [[XHTML//公開識別子]]をご覧下さい。