* 体系メタ DTD ([CODE(SGML)[ArchDTD]]) 体系支援属性 (SGML)
[1] [[体系支援属性]]の一つ、
[DFN[[RUBYB[体系メタ DTD 実体][architecture meta‐DTD entity]] ([CODE(SGML)[ArchDTD]]) 属性]]は、
[[体系DTD]] の[[外部実体]]の名前を指定します。

[4]
仕様書: 
- [[ISO/IEC 10744]]:1997
-- A.3.4.2
<http://www.y12.doe.gov/sgml/wg8/docs/n1920/html/clause-A.3.4.html#clause-A.3.4.2>

** 属性値

[2] この[[属性]]の値には、[[参照]]する 
[WEAK[(体系 [ABBR[[[DTD]]][[[文書型定義]]]] の)]]
実体が[[一般実体]]であるときには[[実体名]]そのものを、
[[引数実体]]であるときには 
[ABBR[[CODE(SGML)[[[pero]]]]][引数実体参照開き]]
と実体名を指定します。

[3]
この属性の既定値は、
[Q[[[体系記法宣言]]で宣言した[[記法名]]と同じ]]です。
ただし、その記法名は [CODE(SGML)[[[NAMECASE]]]]
の適用''後''のものです。

ですから、[[規格参照具象構文]]のように、
[SAMP(SGML)[NAMECASE [[GENERAL]] [[YES]] [[ENTITY]] [[NO]]]]
の場合、記法名は[[大文字]]に[[正規化]]されますが、
実体の[[名前]]はそのままですので、たとえば記法名が
[SAMP(SGML)[ArcName]] だと、実体名は [SAMP(SGML)[ARCNAME]]
でなければなりませんから、注意が必要です。

** メモ


[[#comment]]

* メモ