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[2] [DFN[[RUBYB[互換性等価性]@en[compatibility equivalence]]]]は、
[[正準等価性]]に加え、[[全角]]・[[半角]]、[[上付き]]、[[書体]]などの差異も無視した[[文字]]の[[等価性]]です。
[[互換等価性]]を保ちつつできるだけ基本的な[[基底文字]]と[[結合文字]]の列に[[分解]]する操作を[DFN[[RUBYB[[[互換分解]]]@en[compatibility decomposition]]]]といいます。

* 仕様書

[REFS[
- [5] [CITE@en-us[UAX #44: Unicode Character Database]] ([TIME[2013-09-27 22:15:15 +09:00]] 版) <http://www.unicode.org/reports/tr44/#Character_Decomposition_Mappings>
]REFS]

* 関連

[3] [[互換分解]]は [[NFKC]] と [[NFKD]] で使われています。

* メモ

[4] [[正準等価性]]に対しては[[正準分解]]と[[正準結合]]がありますが、
[[互換性等価性]]に対しては[[互換分解]]しかありません。[[互換分解]]によって失われる情報は後から復元できないからです。

[1]
[CODE(charname)@en[[[HIRAGANA DIGRAPH YORI]]]] を [Q[より]] にするような[[分解]]はやりすぎではないか?
[Q[麿]]を[Q[麻呂]]に分解するのと何が違う?
1	wakaba	1.2	[2] [DFN[[RUBYB[互換性等価性]@en[compatibility equivalence]]]]は、
2			[[正準等価性]]に加え、[[全角]]・[[半角]]、[[上付き]]、[[書体]]などの差異も無視した[[文字]]の[[等価性]]です。
3	wakaba	1.3	[[互換等価性]]を保ちつつできるだけ基本的な[[基底文字]]と[[結合文字]]の列に[[分解]]する操作を[DFN[[RUBYB[[[互換分解]]]@en[compatibility decomposition]]]]といいます。
4	wakaba	1.2
5	wakaba	1.6	* 仕様書
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7			[REFS[
8			- [5] [CITE@en-us[UAX #44: Unicode Character Database]] ([TIME[2013-09-27 22:15:15 +09:00]] 版) <http://www.unicode.org/reports/tr44/#Character_Decomposition_Mappings>
9			]REFS]
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11	wakaba	1.4	* 関連
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13			[3] [[互換分解]]は [[NFKC]] と [[NFKD]] で使われています。
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15	wakaba	1.2	* メモ
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17	wakaba	1.5	[4] [[正準等価性]]に対しては[[正準分解]]と[[正準結合]]がありますが、
18			[[互換性等価性]]に対しては[[互換分解]]しかありません。[[互換分解]]によって失われる情報は後から復元できないからです。
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20	wakaba	1.2	[1]
21	wakaba	1.1	[CODE(charname)@en[[[HIRAGANA DIGRAPH YORI]]]] を [Q[より]] にするような[[分解]]はやりすぎではないか?
22	wakaba	1.6	[Q[麿]]を[Q[麻呂]]に分解するのと何が違う?