[1] [DFN[[CODE(HTMLe)@en[[[rbc]]]] [[要素]]]]は、[[複雑ルビ]]構文において複数の [CODE(HTMLe)@en[[[rb]]]] [[要素]]を束ねて全体として[[ルビ基底]]を表す[[要素]]として用いられていました。 現在は[[複雑ルビ]]構文も [CODE(HTMLe)@en[[[rb]]]] [[要素]]も使われておらず、 [CODE(HTMLe)@en[[[rbc]]]] [[要素]]も使われていません。 * 歴史 ** Ruby 勧告 [2] [[W3C]] の [[Ruby]] [[勧告]]に[[複雑ルビ]]構文の一部として取り入れられました。 [3] この [[Ruby]] [[モジュール]]は [[XHTML 1.1]]、 [[XHTML 2.0]] などで採用されています。 ** HTML5 [4] [[Web Applications 1.0]] ([[HTML5]]) に[[ルビ]]が追加された際、 [[複雑ルビ]]は取り入れられませんでした。 [CODE(HTMLe)@en[[[rbc]]]] [[要素]]も [[HTML]] には採用されませんでした。 * 関連 [5] [[複雑ルビ]]構文において [CODE(HTMLe)@en[[[rbc]]]] [[要素]]と対を成す [CODE(HTMLe)@en[[[rtc]]]] [[要素]]もありました。