[9] [[実体宣言]]などで[[外部識別子]]で識別することができる [WEAK[(実体宣言の[[引数指定]]/[[実体値]]として他の実体の一部として含まれていない == [[内部実体]]ではない)]] [[解析対象実体]]。 ([CODE(math)[[DFN[外部解析対象実体]] = [[外部実体]] ∩ [[解析対象実体]]]]) を、[DFN[[RUBYB[外部解析対象実体]@en[external parsed entity]]]]といいます。 狭義には[[文書実体]]を含みません。 *上位プロトコルによる型の識別 [8] [[XML]] の外部解析実体 ([[外部引数実体]]を除く。) の'''[[媒体型]]'''について、 [[RFC2376]] は文書実体同様に [CODE[[[application/xml]]]] や [CODE[[[text/xml]]]] を使うことになっていましたが、 それを廃止した [[RFC3023]] では、 [CODE[[[application/xml-external-parsed-entity]], [CODE[[[text/xml-external-parsed-entity]]]] を用意しています。 [WEAK[(普通は前者を使えばいいでしょう。どちらを使う場合も [[charsetパラメーター]]を指定することが激しく望ましいでしょう。)]] [7] [[ファイル名]]で'''接尾辞''' ([[拡張子]]) を使うときには、 [CODE(file)[.xml]] や [CODE(file)[.ext]] が使われます。 * [CODE(MIME)@en[text/xml-external-parsed-entity]] - [1] [[W3C]] のサーバーでも[[外部引数実体]]を [CODE[text/xml-external-parsed-entity]] で供給していたりします。 - [2] [[RFC3023]] によれば、 XML 実体には[[文書実体]], [[外部解析実体]], [[外部部分集合]], [[外部引数実体]]があるそうです。 [[SGML]] 的には外部解析実体は全部を含む気がしますが、 [[XML]] 的にはその辺はいい加減です。 RFC 3023 的にはこれら4つは排他的に読めます。 - [3] >>2 の読みが正しいなら、 >>1 は間違いになります。 - [4] どの道 SGML/XML では文書実体以外の外部解析実体は単独では意味を持たない (文書実体中での参照によって初めて文脈を得、解析可能となる) のですから、変な媒体型をいっぱい作らずに、 [CODE[[[application/xml]]]] と「外部解析実体 (文書実体をのぞく。)」の2つでよかったのに。 - [5] >>2 いくら XML がいい加減だからといって、[CODE(math)[外部引数実体 ⊂ 外部解析実体]]は仕様書を読めば明らかなのであって。 - [6] >>5 じゃあ両者を排他的に扱う RFC 3023 は DQN という結論で?