[1] [[展開名]]の [DFN[Clark [RUBYB[記法] @en[notation]]]]とは、 [[James Clark]] による [[XML名前空間]]の[[展開名]]の表記法を指します。 [2] 出典: [REFS[ - [CITE@en[XML Namespaces]] ([[James Clark]] 著、1999年2月4日付) ]REFS] [3] - [[修飾名]]が[[名前空間URI]] を持たない場合、そのままにします。 - [[修飾名]]が[[名前空間URI]] を持つ場合、 [[名前空間接頭辞]]とその直後の [CODE(charname)@en[[[COLON]]]] を、 [CODE(char)[[[{]]]], [[名前空間URI]], [CODE(char)[[[}]]]] の列で置き換えます。 * 長短 [5] - [[名前空間接頭辞]]によるバリエーションの無い、 一意な[[名前]]の表現ができます。 - 明らかに [[XML]] の[[名前]]では無い括弧で括っているので、 本来の [[XML]] の[[修飾名]]と明確に区別できます。 - [[名前空間URI]] と[[局所名]]の区別が明確です。 [WEAK[([[RDF]] 型[[展開URI]] ではこの区別が失われます。)]] - 冗長です。が、実用目的の記法ではなく、説明用のものですから、 短所というわけでもありません。 * 例 [EG[ [4] 例えば [PRE(XML example code)[ <[CODE(XMLe)@en[doc]]><[CODE(XMLe)@en[[VAR[foo:]]x]] [CODE(XMLa)@en[[[xmlns]]:[VAR[foo]]]]="[CODE(URI)@en[http://www.jclark.com/]]"/> ]PRE] ... は、 [PRE(example code)[ <[CODE[[CODE(XMLe)@en[doc]]]]><[CODE[{[CODE(URI)@en[http://www.jclark.com/]]}[CODE(XMLe)@en[x]]]]/> ]PRE] ... と表せます。 ]EG]