[3] [[Unicode]] における[DFN[[RUBYB[[[ブロック]]]@en[block]]]]は、[[文字]] ([[符号位置]]) が所属する[[符号表]]上の位置に基づく部分集合です。特定の[[ブロック]]にはおおむね同じ[[用字系]]の[[文字]]がまとめられていますが、 歴史的経緯、複数の[[用字系]]に属する[[句読点]]や[[記号]]、1つの[[ブロック]]に収まり切らない場合など諸々の事情によって極めて多くの例外が存在します。 * 仕様書 [REFS[ - [2] ]REFS] * ブロック名 [5] [[ブロック]]の名前の[[大文字]]と[[小文字]]の違いは[[規定]]の一部ではなく [SRC[>>2]]、どちらでも構わないようです。 更に[[比較]]においては[[空白]]、[[ハイフン]]、[[下線]]の有無も無視する [SRC[>>2]] とされています。 * 文字とブロック [4] [[文字]] ([[符号位置]]) と[[ブロック]]の関係は [[Unicode Character Database]] の [DFN[[[Blocks.txt]]]] (>>2) に[[特性]] [DFN[[CODE[[[Block]]]]]] として記述されています。 [6] [[ブロック]]が明記されていない場合 (まだまったく[[文字]]が割り当てられていない領域の場合) の値は [DFN[[CODE[[[No_Block]]]]]] とされています [SRC[>>2]]。 * 他の定義 > [1] : ブロック (block) : 共通の[[特性]]をもつ[[文字]]の集合 (例えば、[[用字]]) が割り当てられた[[符号位置]]の連続する範囲。 ブロック同士は、重なり合わない。ブロック中には、 文字が割り当てられていない符号位置が一つ以上あってもよい。 ([[JIS X 0221]]‐1:2001 4.2)