* [CODE(CSS)@en[]] (CSS) - [1] = [[]] 単位 / "0" - [2] [[WinIE]] では [[HTML]] の [[width]] 属性などでも単位つきの長さが使えます。 - [3] [CODE(HTML)[12px]] みたいに。例えば に例があります。 - [4] ''まだフォントサイズ固定ですか?'' - [5] ''長さ(length)の単位 - Web標準普及プロジェクト'' - [6] ''CSSによるLength値は必ず単位が必要です - Web標準普及プロジェクト'' - [7] この [[SuikaWiki]] 内で [[HTML]] の属性値説明で便宜上 [CODE[]] としている場合は、 CSS の [CODE(CSS)[]] に加えて [[]] (単位 [CODE(CSS)[%]] の値) が使えることもあります。詳しくは属性の説明を参照。 ** 相対量単位 ,[[em]] ,M 幅 (全角1文字) ,"[CSS], [4052]" ,[[en]] ,N 幅 (半角1文字) ,[4052] ,[[ex]] ,x 高さ (≒ N幅) ,[CSS] ,[[px]] ,[[画素]]単位 ,"[CSS], [4052]" ,[[字]] ,漢字1文字幅 ,[4052] ,[[行]] ,行幅及び行間 ,[4052] ,[[行幅]] ,行幅 ,[4052] ** 絶対量単位 ,[[barleycorn]] ,(2pi) ,[[in]] ,吋 ,[CSS] ,[[cm]] ,糎 ,"[CSS], [4052]" ,[[m]] ,米 ,[[mm]] ,粍 ,"[CSS], [4052]" ,[[pc]] ,パイカ ,[CSS] ,[[pi]] ,(1/6吋) ,[[jpt]] ,ポイント (日本) ,[4052] ,[[pt]] ,ポイント (DTP) ,"[CSS], [4052]" ,[[q]] ,級 ,[4052] ** 算出 *** SVG - [4072] [[指定値]]が[[利用者単位]]または[[画素]]単位または[[相対単位]]で表されている場合 → [[算出値]]は[[指定値]]です。 - [4073] [[指定値]]が [CODE(CSS)@en[[[em]]]], [CODE(CSS)@en[[[ex]]]]], [CODE(CSS)[[[%]]]] で表されている場合 → [[算出値]]はその[[相対]]のもととなる値の[[単位]]に直したものです。 - [4074] [[相対単位]]の[[相対]]のもととなる値が [[SVG]] の[[単位]]でない場合 ([[CSS]] の[[単位]]や[[利用者単位]]である場合) (例えば[[現在]]の [[viewport]] や[[オブジェクト]]の[[束縛箱]]に対する割合とか) → [[算出値]]は[[利用者単位]]で表したものです。 ;; [4071] [CITE[Styling – SVG 1.1 (Second Edition)]] ([TIME[2011-08-10 12:35:27 +09:00]] 版) * [CODE[length]] (MathML) [4054] [[MathML]] における [DFN[[CODE[[[length]]]]]] は、[RUBYB[[[サイズ]]]@en[size]]、 [RUBYB[[[間隔取り]]]@en[spacing]]等々に用いる[RUBYB[[[長さ]]]@en[length]]を表すものです [SRC[>>4053]]。 ** 仕様書 - [4053] [CITE[MathML Fundamentals]] ([TIME[2010-10-21 05:51:46 +09:00]] 版) ** 構文 [4055] [CODE@en[[[length]]]] は、次の3種類のいずれかです [SRC[>>4053]]。 - [4057] [CODE[[[number]]]] の後に [CODE[[[unit]]]] - [4058] [CODE[[[namedspace]]]] - [4056] [CODE[[[number]]]] [4069] 明記はされていませんが、明記されていないということは[[大文字・小文字を区別する]]ようです。 ** [CODE[number]] の後に [CODE[unit]] [4059] [CODE@en[[[number]]]] の後に [CODE[[[unit]]]] を指定すると、その[[単位]]での長さを表します。 両者の間に[RUBYB[[[間隔]]]@en[space]]を挟む[RUBYB[べきではありません]@en[should not]] [SRC[>>4053]]。 [4060] [DFN[[CODE[[[unit]]]]]] として使用できるものは次の[[単位]]です。これらは [[CSS]] に由来しています。 [SRC[>>4053]] ,[CODE(CSS)@en[[[em]]]],[[em]] ,[CODE(CSS)@en[[[ex]]]],[[ex]] ,[CODE(CSS)@en[[[px]]]],[[現在ディスプレイ]]における[[画素]]数 ,[CODE(CSS)@en[[[in]]]],[[インチ]] (1in = 2.54cm) ,[CODE(CSS)@en[[[cm]]]],[[センチメートル]] ,[CODE(CSS)@en[[[mm]]]],[[ミリメートル]] ,[CODE(CSS)@en[[[pt]]]],[[ポイント]] (72pt = 1in) ,[CODE(CSS)@en[[[pc]]]],[[パイカ]] (1pc = 12pt) ,[CODE(CSS)@en[[[%]]]],[[既定値]]の[[百分率]] [4067] [CODE(CSS)@en[[[px]]]] や [CODE(CSS)@en[[[cm]]]] のような[[絶対単位]]よりも [CODE(CSS)@en[[[em]]]] や [CODE(CSS)@en[[[ex]]]] のような[[相対単位]]の方が[RUBYB[一般的には好ましい]@en[generally to be preferred]]とされています。 [SRC[>>4053]] [4061] 更に、[[要素]]によっては[DFN[[RUBYB[擬似単位]@en[pseudo-unit]]]]が使用できることがあります。 ** [CODE@en[namedspace]] [4064] [DFN[[CODE@en[[[namedspace]]]]]] を使うと[[間隔]]の名前によって長さを指定することができます。 [4065] 認められている値と、その表す既定値として[RUBYB[推奨]@en[recommended]]されている値は次の通りです。 ただし実際の値は[[実装規定]]とされています。 [SRC[>>4053]] ,[CODE@en[[[veryverythinmathspace]]]],1/18em ,[CODE@en[[[verythinmathspace]]]],2/18em ,[CODE@en[[[thinmathspace]]]],3/18em ,[CODE@en[[[mediummathspace]]]],4/18em ,[CODE@en[[[thickmathspace]]]],5/18em ,[CODE@en[[[verythickmathspace]]]],6/18em ,[CODE@en[[[veryverythickmathspace]]]],7/18em ,[CODE@en[[[negativeveryverythinmathspace]]]],-1/18em ,[CODE@en[[[negativeverythinmathspace]]]],-2/18em ,[CODE@en[[[negativethinmathspace]]]],-3/18em ,[CODE@en[[[negativemediummathspace]]]],-4/18em ,[CODE@en[[[negativethickmathspace]]]],-5/18em ,[CODE@en[[[negativeverythickmathspace]]]],-6/18em ,[CODE@en[[[negativeveryverythickmathspace]]]],-7/18em ** [CODE@en[number]] [4062] [[単位]]なしで [CODE[[[number]]]] だけを指定すると、[[既定値]]に対する[[倍数]]を表します。 この形式は[[後方互換性]]のためのものであり、避ける[RUBYB[べきです]@en[should]]。 [SRC[>>4053]] ** 処理モデル [4063] 場合によっては[[属性値]]の認められる範囲が制限されていることがあり、 [[実装]]は最も近い認められる値に[[切上げ]]、[[切捨て]]して[RUBYB[構いません]@en[free]]。 [SRC[>>4053]] [4066] [RUBYB[[[視覚媒体]]]@en[visual media]]においては、 [RUBYB[[[表示文脈]]]@en[display context]]が表示上の[[特性]]情報を保有しており、 これを[[レンダリング・エージェント]]に提供します。 [CODE@en[[[length]]]] の解釈はそれによって定まります。 具体的には、 - [CODE(CSS)@en[[[px]]]] は[[ディスプレイ]]の[[画素]]と一定の対応関係を持っています。 - [CODE(CSS)@en[[[cm]]]] 等は[[ディスプレイ]]の[[解像度]]によって [CODE(CSS)@en[[[px]]]] との関係が決まります。 - [CODE(CSS)@en[[[em]]]] や [CODE(CSS)@en[[[ex]]]]、ひいては [CODE[[[namedspace]]]] は[[現在フォント・サイズ]]によって決まります。 [SRC[>>4053]] [4068] [RUBYB[[[非視覚媒体]]]@en[non-visual media]]で[[長さ]]が[[レンダリング]]に反映されるか、 されるとしたらどう反映されるのかは[[実装規定]]です。 [SRC[>>4053]] [4070] [CITE[Basic Data Types and Interfaces – SVG 1.1 (Second Edition)]] ( ([TIME[2011-08-10 12:35:27 +09:00]] 版)) [4075] [CITE[IRC logs: freenode / #whatwg / 20121017]] ( ([TIME[2012-11-15 01:18:24 +09:00]] 版))