[1] [[CORBA]] の仕様書では [[IDL]] の構文の定義に [[EBNF]] の一種を使っています。 仕様書 3.1 表1 によれば、その記号の意味は次の通りです。 - [CODE[::=]] 左辺を右辺により定義します。 - [CODE[|]] 選択。 - [CODE[<[VAR[text]]>]] 非終端。左辺でも右辺でも常に括弧付きで使います。 終端記号名として使われている文字列は[[小文字]]と [CODE[_]] のようです。 - [CODE[“[VAR[text]]”]] 終端。 - [CODE[[VAR[記号]][SUP[*]]]] 零回以上の繰り返し。 - [CODE[[VAR[記号]][SUP[+]]]] 一回以上の繰り返し。 - [CODE[{[VAR[記号列]]}]] 一つの単位にまとめる。 - [CODE['''['''[VAR[記号列]]''']''']] 零回または一回の出現。 仕様書では EBNF は太い文字で印刷されています。